音ゲーの指押しってどうやるのおおおおおおお!!を解決したい記事

◎はじめに

「音ゲーの指押しって、どうやるのおおおおおおおおおおおおおうおおおおあおおおお!!」

という声をですね、今まで幾度となく聞いてきました。Tです。一般音ゲーマーとして様々な音ゲーを転々としている放浪者なのですが、プロセカという名前の大都市(メトロポリス)に赴いて以来、様々な一般人(カタギ)の方々との交流の機会が増えまして、そういう人って大体プロセカ以外の音ゲー経験が無いわけです。そうなるとですね、大体のカタギの方々って、

人差し指(もしくは親指)以外の4本指が全く使えない!!!

んですよね。悲しいコッタ、、、

 「もしかして、、、私!?」と思ったそこの貴方!!御安心ください。むしろこの記事は貴方のような「指押しできない沼」から抜け出せない人を助けるために書いているのですから。てか逆に指押しできる人が指押しのやり方調べて何の意味があるねん。って話よ。そんなわけで、「指押しってどうやるねん!!」に対する、「指押しはこうやるねん!!!」を、200選、間違えた、何選か用意しましたので、ご査収くださいな。

 あ、その前に、「指押しってそもそも何?」について軽く説明します。意外とちゃんと言葉の意味が分かっていない人が多いので………あと、指押しのやり方は200パターンもありません。オンリーワンです。アンミカ涙目。



◎指押しとは何か。意味から活用法まで

 指押し。それは先祖代々から伝わる謎の宝物……ではなく、誰でもトレーニングすれば身につけることのできるスキルであり、音ゲーにおいては強力な武器となります。というわけで早速紹介しましょう。これが指押しの意味だ!!

指で押す。

 ………というわけでこの記事はおしまいです。お疲れ様でした、ってちょいちょいちょい待って待って待って、、ダメダメダメ、これじゃあ説明不足でしょ。でもこの「指で押す」って、単純で自明なように思えて、意外と本質を掴んだ言葉なのです。どういうことか詳しく説明しましょう。

 まあ、プロセカが一番わかりやすいんで、プロセカを例に出しますね。プロセカってほとんどの譜面が2本指でできるようになってて、カタギの皆さんがやるレベルだと2本指あれば難なく繋げられる配置でほとんど構成されているので、2本指しか使う機会が無いと思います。多くは人差し指、、と親指?小指使う人はいるかな?いないか。今回親指はちょっと特殊なんで省きます。(小指は省かれません)

 人差し指(または小指)でプロセカの譜面を叩く時、主に動かしている体の部位はどこでしょうか?多くの場合、指ではありません。腕です。手の位置を上下左右に動かしている時、貴方は指の形はほぼ変えず、腕を動かしているはずです。何故分かった!?貴様、俺に何をした!?いえいえ、別に念力で分かったわけではなくて、それが至極当然なのです。(正確には腕と手のひらを動かしているはずです。) 叩きたい位置が横にある時、わざわざ手の位置を動かさずに指を曲げて取る人なんていませんよね。手の位置を動かすためには、必然的に腕を動かす必要がある、ということです。

 では、本題の「指押し」とは何か?これは先ほど述べたような「腕を使う押し方」とは対照的に、腕を動かさずに横に離れたノーツを押す方法、と捉えることができます。どういうことか、具体例を挙げてみましょう。

二本指勢(親指勢)にはグロ画像かも、、、

 まあ例えばこういう譜面があるとします。これを二本指で取ろうとした時、腕は必ず動くはずです。そう、ノーツの真下らへんに指が来るように頑張って手の位置を移動させて、、、でも、この階段配置が高速になるとその分すごい速さで腕を動かさなきゃいけないし、腕を動かしつつ同じ指で高速連打をする羽目になってしまいます。

こんな時、指押しを使ってみましょう。

指押しを体験しよう!

 左手と右手を、同じ位置に固定します。そして、予めノーツが降ってくる位置に指を用意して、位置を固定しておきましょう。この場合は外側は中指、内側は人差し指が担当します。(6分割なら両手の薬指を用意します)あとは、ノーツが降ってきた時に、降ってきた部分にある指をストンと落とすのみです。これが指押しの基本の形になります。大体の指押しは3本指〜6本指で全て賄うことができます。

 この時、腕や手全体ではなく指一つ一つを独立させてノーツを捌いている感覚を実感できると思います。同じ手についている別々の指で、別々の動きをする…ある程度慣れないと難しいですが、慣れると恐れるほど指が動くようになります。マジです。(別々の動きをしている、という意識はしないほうがいいです。あくまで、「降ってきたら押す」と単純に考えましょう)

 全然分からねーよ!!てか文章硬えよ!!とお怒りの方もいるかもしれないので、指押しを実際に音ゲーに用いる際の実例も出しておきましょう。(文章の硬さはどうにもなりません。諦めて)

・プロセカ「カゲロウデイズ」(難易度31)

みんな嫌いなあの地帯

 サビ前のこの配置(通称:信号機)ですが、二本指でやろうとすると大体真ん中にノーツが降ってくる箇所の前後で崩れますよね。それもそのはず、ノーツ位置が横にズレた2連配置があるので、上で例に出した階段配置のように「腕を高速で動かしながら、同じ指で高速二連を叩く」という無理のある動きになります。

そんな時、指押ししましょう。

カゲロウ指押し例

 基本的に指押しする手は利き手の方がいいです。右利きの場合は上のように、右手で2列を担当するようにしましょう。残った一番左の列は左手のお好きな指でチョンチョンすればOKです。(なお、手の位置が対象になる方がやりやすくなるので、僕的には左手はこの場合中指を使いたくなりますね。)

 なに?そんな指動かないだって?慣れです。動かそうと思えば動くようになります。それにこの配置の場合、わざわざ二本指に固執してやりにくい縦連を頑張るより、指押しで手すら動かさずスマートに取るほうが何倍も楽だし安定します。指押しは始めたての時は難しく感じますが、1週間もせずに「あんなの無理やろ!」と思えるような配置ですら簡単に叩けるようになれるぐらい成長の速いスキルです。信じましょう。

 プロセカの指押しオススメ譜面は他に、Brand New Day(32)、ステラ(30、トリル→同時押しの配置の時に二連になっているところを指押ししてみましょう)、ヒバナ(32)………

 …………あれ?高難易度しかなくね?と思って絶望してる貴方。これには理由があります。プロセカは元々2本指を想定した譜面作りをしている音ゲーなので、指押しがそもそも合いにくいのです。使える場面といったら階段配置が来た時とトリル→同時押しが来た時ぐらいで、正直指押し勢の僕ですらほぼ2本指で通すぐらいには指押しを使う箇所が少ないです。(33以上はこの限りではありません。わつあぽは本格派指押し譜面と言えるでしょう)

 あと、プロセカで指押しを無理に使うと、2本指のフォーム→指押しのフォーム→2本指のフォームというようなフォーメーション変えが起こるんですが、これが指押し自体より何倍も難しいスキルになるので、正直プロセカで指押しを使うのはオススメしていません。割に合わないのである。(余談ですが、CHUNITHMという音ゲーではこのフォーメーション変えのスキルがかなり大事になってきます)

 そんなわけで、プロセカで指押しを使う場面といったら、、、(32以下では)カゲロウとヒバナぐらいじゃないかなぁ、なんて思ってたりもします。あと初音天地開闢神話の小粒階段。あれは指押しじゃないと抜けるわ。指押しでも抜けるけど。あれ?



◎指押しスキルアップにはどうすればいい?

 音ゲー界隈では、よくMalodyが指押しスキルのアップにいいと言われていますね。否定はしないのですが、プロセカの高難易度やチュウニズムなどのゲームに使える指押しとは性質が異なるため、そこは注意が必要です。ただ、指押し経験がほぼ皆無で、指が全然動かない!という段階の人はMalodyで鍛えるのを強くお勧めします。MalodyのKey譜面というジャンルで、4K(4つの列があるモード)の譜面を沢山やるといいでしょう。

 Malodyで指押し譜面をプレイする際に注意するのは、絶対に手の位置を動かさないこと。指の位置は完全固定で、降ってきた箇所の指を動かす、という意識のトレーニングをするのが大切です。4Kであれば、外側は必ず中指、内側は必ず人差し指で叩きましょう。もちろん右手の人差し指で左手側の人差し指の場所に来たノーツを叩くのもNGです。指の位置は完全固定。これ大切。3000回復唱しましょう。

指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全固定指の位置は完全(ry

 プロセカの高難易度などに使える実践的な指押し力をつけたいなら、指押しの基礎を鍛えるのも大切ですが、一番大事なのは譜面研究です。どこのノーツをどの指で取るかを決めて、それを反復練習する。そうすると、列が決まっていないプロセカやCHUNITHMなどの音ゲーでも指押しでの対処が容易になります。個人的にはDynamixという音ゲーがこの実践的な指押しスキルの上達に一番いい音ゲーだと思うので、是非一度挑戦してみてください。Dynamixでは指押しスキルの他に、リズムの理解やスクラッチ動作など様々なスキルを鍛えることができます。総合力系音ゲーの最終形態。音ゲー界の超天元突破グレンラガン。地力大盛全マシマシチャーシュー追加。

 



 とりあえずざっと音ゲーの指押しについては話したと思うので、ここまでにしておきます。いい指押しライフを!

 あ、ピアノやってる人は指が既に動くだろうから、上から降ってきたノーツを指で掴むための認識力とエイム力の育成に力を入れましょう。これ大切。

 なんか終わりがしっくりこないので、改めて締めますね。

指押しする時、指を締めよう!!!!!

、、、、、、

、、、、、、

まず、「指」が被ってる時点でシャレにならんよな。

、、、、、、

お疲れ様でした!^ ^

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