見出し画像

アマゾンのすごい会議。ルールは「パワポ禁止、箇条書き資料禁止」

正確に伝わる文章を書く、とても大切ですね。

文章の校正を仕事として請け負った事があり、たった2000文字程度の文章でしたが大変勉強になりました。

しかし、仕事で使う文章にそのレベルを求めるのは無駄です。
なぜなら「文章の中身」ではなく「誰が書いたか」によって捉え方が変わってしまうものです。例えば社長が書いた断片的な文章を、幹部は必死に読み取ろうとします。一方で丁寧に書いた文章であっても、自分より目下が書いたものであれば、ざっと読んだだけで「意味が分からない」なんて吐き捨てたりします。

実は文章よりも、読み手が相手を理解しようと努める気持ちの方が大切です。これがないと、何度も文章を書き直しとなり多くの時間が費やされてしまいます。

さて、確かにamazonはすぐ読んで理解できるナレーティブ(文章)を活用しています。もちろん箇条書きとは異なり、行間を埋めるレベルの文章力は要求されるでしょう。

しかし、amazonはネット通販の会社です。
世界数十ヶ国にいる100万人以上の従業員が互いにコミュニケーションをとっています。

本当に凄いのは、相手を理解しようと努める企業文化とダイバーシティにあると感じます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?