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パティシエカメラ部部長のひとり言vol.10

こんばんは〜✨😄
#pcc部長のひとり言 のお時間です

クリスマス前ですね😅
ケーキ屋さんだけでなく色んな方々ご年末に向けて師走を満喫されているのではないでしょうか🤣

うちのお店でありがたい事に、製造の方で新人さんが2人も来てくださるのですごく助かっております✨
とはいえ、色々とあるのでバタバタではありますが✨

パティシエになってクリスマスにお菓子を作らなかったクリスマスは1回か2回あったかな😅
パティシエじゃねーじゃん🤣
というツッコミは置いといて🤲
最初に入ったお店を1年足らずで辞めた後に実家がパン屋さんだったこともあり、少しの間パン屋さんをしてました、
その1年目のお店は良く売れていて、カスタードクリームを1回にたく量が牛乳12リットル😱
しかもでっかい鍋で手でたくんです。でっかい宮島っしゃもじみたいのでたきます。
その12リットルを5回くらいは普通で本当に多い時は10回って事もありました🤣
勝手にパティシエが一生にたくカスタードクリームを数ヶ月でたいた、という自負がありました😅
よーいどん!で鍋に牛乳を入れて炊き上げて冷ますまでをタイムアタックしたり、どこまで艶がでるかを考えてピカピカのカスターを炊くことに挑戦したりと✨
それがまたまぁまぁ楽しかったので、どっかネジがゆるんでたんだと思います😅
昔から何か苦労をする時はなんとかそれを挑戦に変換して楽しむ変態傾向がありました🤩
もち、今でも変態傾向強めです😂
それでも、若い19才のぼくにもやっぱりピークは訪れ、腕は震えっぱなし、諸々現場の大変な時期と重なり、父親からはストップの電話がかかり、自分勝手といえば自分勝手、辞めたいと年末だったか年始だったかにチーフに話にいって、
話は済んだものの
次の日から行かなくてもいいのに、なんかへんな意地でひな祭りまでがんばる、菓子屋の1年をみたい。と思ってしまって、辞める宣言してから2ヶ月少し仕事を続ける事にしました。
これがかなりキツイ😂
とにかく精神的に参ってしまった。
自分は居なくても良い状況を、
いながらにして作らなくてはいけなくて、
手伝っても、どうせ辞めるんだろと嫌がられ、今までやってきた仕事といえば、焼き物の焼けたものの片付けにカスタードクリームくらいしかできなかったので、
同僚がしてる仕事のケーキのテープ巻きくらいでも、
めちゃくちゃ羨ましかった。
なんか綺麗に作るって事がしたくてしたくてたまらなかった💦
何もさわれないまま終わってしまう、
焼き場の担当だったからか、
あれだけナッペの練習をしているところをアピールしてもダメ、生クリームなんてさわる機会はほぼなかったんで、本当に辛かった、それでもみんなのためにしっかりがんばったと思います。
気が付かれないように気を利かせてみんなが働きやすいように、
(自分の母からはよく聞かされていたのが、〈はたらく〉とははたをらくにすること。要は自分の周りを楽にするということです)

そんな姿を見てか、ちょっと意地悪だった先輩が最後の最後に生クリームでナッペをさせてもらって、泣きそうになった思い出があります。
情けは要らんわ、って思いながら半泣きでナッペしてました😭(号泣やん)

そしてそのお店も3月で辞めて、
実家に戻りパン屋さんになって、
クリスマスが関係なくなってしまって、、
それでもクリスマスって来るじゃないですか、
恥ずかしい話、クリスマスイブイブの夜に働いていたケーキ屋さんまで車を走らせて、
明かりがついてる工場を眺めて、
夜中なのにまだお菓子を作ってるパティシエ達を見て
すごく寂しい気持ちになりました。

今となっては当たり前に大変なクリスマスですが、
大変な事は必要とされているという事。
必要とされてないと感じる事よりも、きっと自分にとって大事な事なので、しっかりと苦労ではなく、挑戦としてがんばりたいと思います😄✨
ぼくもたくさん挫折しました😊✨
今だってまだまだ挑戦しないと全然足りてないんです😅

これからもうひとつ、ふたつと大きくなりたいと思います😄✨

おっ!
今日はなんかひとり言っぽい感じがでましたかね😅

一緒にがんばりましょう😆✨
楽しく!を忘れずに✨😄

それではお休みなさいませ😴😴😴

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