彼女「まや」が急変してから亡くなるまでの2日間のこと
2023年の4月21日の昼に体調が急変しました
23日になる頃、ICUから戻ってきて目を覚ましたと連絡をくれました
状況を説明してくれた後、最後に彼女はこう言いました
どう見えますか?
彼女がどれだけの想いでICUから戻ってきて目を覚ましてすぐの苦しい中で状況説明をして、最後にこう伝えたのか
大切に想っていてくれなければわざわざそんな中で連絡をし、最後にこんな事を言わないような気がします
そう思うのは自分だけなのでしょうか?
翌日24日が最後のやり取りになりました
前日、どういう状況、状態なのか先生から話を聞けたら教えてと聞いていた自分に彼女はわずかに起きていられた時間、酸素マスクをして長く目を開けてるのもしんどいという中で
おはよ 行ってらっしゃい
といつも通りの朝にしようとしたんです
次の日亡くなるような状態の子がです
今になって思えば、
自分は寝ずに心配し続ける中で状態、状況を把握する事ばかりを考えていたように思います
そのまま死んでしまうなんて思ってもいなかったと言えば言い訳になりますが、なぜいつも通りの朝にしてあげられなかったんだろう?と後悔しています
後でまとめますが、
彼女の死後に師匠とは別に「親代わり」なんて名乗る方達が現れます
葬儀を仕切ったであろう方々です
結果として、この方達の手によって自分は葬儀から排除されるという形になっています
その方々は自分と彼女のLINEのやり取りをご覧になったそうです
曲がりなりにも恋人と言い合っている二人の極めてプライベートなやり取りを娘のように思ってきたとはいえ赤の他人(自分に至っては当時は面識すら無い知らない人)が覗き見るような行為に対するモラルの無さは場合が場合でもあるのでともかくとしても、
大切な娘なんて口にする彼女のこういう想いには何も目を向けなかったのだろうか?と思うと残念でなりません
その人達はその人達の視点で彼女の事を大切に思っていたのでしょうからなおさら思います
その方達が何をどう思おうが彼女が亡くなる前日、意識があって行動が出来た最後の時まで大切に想ってくれて恋人であり続けようとしたのが彼女の想いであり、彼女の真実なのですから
他人の子の親を名乗るのであれば、相手に対してどうこうの前に娘の気持ちを第一に考えるのが普通なのではないか?と個人的には思ってしまいます
彼女が最後に生きた時間
文字通り命をかけて貫いた想い
それらを簡単に否定され、踏みにじられてしまったような彼女の無念さ、彼女の苦しみをその想いを受けて誰よりも知ってる自分は抱える事になり、より苦しみ続ける事になりました
自分が死ぬその日までその苦しみからは逃れられないことでしょう
あくまで自分側からのものです
その方達にはその方達のものがあるのでしょう
ただ、自分側には彼女と自分二人の中のものも含まれています
それは彼女のものでもあるし、彼女が話した言葉等、自分だけに見せてくれた姿も含まれています
彼女が口にしてきた言葉が本当なら…ですが…
次の記事は訃報を受けた日についての予定です
こんな酷い残され方をするなんて思ってもいませんでした