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「高速道路走行中に人生初パンクをして死にかけた」という話

こんにちは。新潟県湯沢町にUターンし、プログラミング教室で勤務する腰越です。

この記事内容はタイトル通りなのですが、高速でのパンクはカーブで起きるとハンドルを取られることもあり最悪の場合、同乗者全員即死の大事故もあるそうです。
今回は無事生き延びる事が出来たので、少し記録しておこうと思います。

走行中に3種類の異音

時は6月の昼頃、天気は晴れ。
関越自動車道の小出IC〜堀之内ICを走行中のこと。
走り慣れた区間だったので、前方車を越すために追い越し車線に車線変更した直後。

「コン」という何か当たったような大きい音が車体横から聞こえました。

(石が当たったか?まぁ走れてるから後で確認するか…)と思い、とりあえずそのまま走行。

すると10秒後くらいに
「シュシュシュ…」という大きい音が。
さらに10秒後には
「キュキュキュキュ…」というゴムが擦れるようなヤバめな音が車内に響くように。

「1回止まった方がいいよ」と同乗していた嫁から指摘をうけ、奇跡的に目の前に見えた避難帯に緊急停車。原因を探る事に。

(後々聞いたら「もうちょい先のトンネル内で停車してたらかなり面倒だった」とレッカー業者のおっちゃんに言われました。嫁よ、ありがとう!)

初パンクにご対面

「異音の原因は車体横に当たった石」だと思い込んでいたので、ボディーや車体下の損傷を見たのですが、特に異常は無さそう。
原因が特定出来ず、同乗した嫁も降りて一緒に音の原因箇所を探してもらったところ、すぐに
「前輪パンクしてるよ!」
との一声が。

前輪右(運転者側)が…

人生初パンクが高速。
スペアタイヤもない。
てか、あっても自分でタイヤ交換した事ない。
という事で、数分フリーズする事に…

助けを呼ぶ

まぁそのままフリーズしてても仕方ないので、まず保険のチェックをすることに。

保険の契約書類を発掘

幸い事故は無かったのでロードアシスタンスに即電話。その際、同乗者が「JAF会員 or 非会員」で救出に来る業者が変わったり、費用・サポートが変わる可能性もあるっぽいので皆さんは電話前に確認する事をオススメします。

待機から救出まで

そのまま待てば解決か…と思い、大人しく車内で待機。ちょっと落ち着いたのち、一応ネットで「高速道路 パンク」で調べていたら、こんな記事が。

高速道路で車がパンク・故障した場合のNG対応

発煙筒や停止表示板を設置しないまま停車する
車内で待機する
右側のドアから車外に出る
停車した路肩でのタイヤ交換

グーネットマガジン編集部

この時点で私はタイヤ交換以外の全NG項目をやっちゃってました…なので、次に発煙筒を探して子どもを外に出す準備を開始。

助手席下から発煙筒を発掘

で、発煙筒準備してたら、レッカー車の人達が想定よりだいぶ早く到着。避難帯での作業だったので渋滞も起きず素早く移動出来ました。

運転手はレッカー車助手席で
同乗者は手配してもらった別の車で安全な場所に移動
最寄りのICまで移動
ETCの精算を済ませる
更に最寄りのイエローハットに移動
タイヤ交換を済ます
死にかけたのに地面の虫に興奮する呑気な息子達
こんな感じで
大きい穴が空いてました


安全な場所(我が家のケースの場合、最寄りIC→イエローハット)はこちらが指定して連れて行ってくれました。

私の保険はレッカー移動代15万まで無料補償がついてたらしいのですが、レッカーの相場が全く分からんので15万超えての追加請求の可能性を聞いた所「180km以上遠い場所に運んだりしない限りは無い」と保険のコールセンターの人は言ってました。
なので、補償範囲内なんだと思います。(2023年6月時点の見解)

まとめ

・パンク後も少しハンドル操作が出来た
・避難帯で緊急停車出来た
・他人を巻き込む事故にならなかった
・同乗者の怪我が無かった
・クルマの損傷も無かった

という事を鑑みると、余計な出費はありましたが、不幸中の幸いというか…高速道路でのパンクにしてはかなりスムーズに解決したと思います。

「人生いつ死ぬかわからない」
が自分ごとに感じた1日でした。
神様、ありがとうございます。
皆様も高速の運転はお気をつけて。

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