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モバイルモニターを使ってのM1 MBAでデュアル出力に苦戦

時々、記事にしているデスク周りの紹介ですが、ひさびさに変化を入れたので更新してみたいと思います。

いままではモニターはDell U2419HCというUSB Type Cで入力かつ、モニターからMacbook Airへ充電をできるやつを使ってます。24inchのFull HDの普通のモニターですね。そして、モニターの横にAmazon Fire HDを置いて、動画見たり、Zoomするのにつかってました。環境がかわってZoomではなく、MS Teamを使うことが多くなり、Fire HDから会社ルール的にログインするのができなくなってしまったので、ほとんど使うことがなくなってしまいました。

そして、24inchって、何か二つのアプリを開いて作業するにはちょっと小さいんですよね。1920 * 1080というサイズだと。なので、27inchとか34inchとかのもう少し大きなサイズに変えたいなと思ってたのですが、そういえば家にもう一台中途半端なモニターがあることをふと思い出しました。

新型コロナが始まって在宅勤務を始めた時に環境をよくしようと買ったあのモバイルモニターです。まだ、Amazonとかで普通に売ってるようですね。

じゃあデュアルディスプレイにできるんじゃないかと思ったのですが、ここからが大きなはまりどころになります。どこかのインターネットの記事で読んでたのですが、Apple MacBook Air M1とかはどうやらモニターへの出力が1台のみと制限されているらしい。。。。じゃあできないのか?と思ってたのですが、Dell U2419HCには、このモニターから他のモニターへ繋ぐ”デイジーチェーン”に対応しているという情報を見つけます。つまりDPポートから、上記のモバイルモニターに接続できるじゃないか!と閃いたものの、この時ちゃんと調べるべきでした。DPからUSB Type Cに出力でいるケーブルを買ってつないだももの、モバイルモニターには何も写らず。。。

DP-USB Cの双方向ケーブルが5000円ぐらいしたのですが、それをかって、繋がらないと気がついてから、上記の記事を読んだのですが、どうもUSB Type Cのコネクター形式は形が違えどかなり色々な規格があるようですね。一つのポイントがMacBook Air M1から出てくる出力はThunderbolt 3という企画のもので高解像度かつデイジーチェーン接続するには、1台目に繋がれるモニターがThunderbolt3からの出力を受けれる状態になっていないとだめのようで、2台目に信号が伝わらないようです。U2419HCは、DP * ALTモードという別な方法だったのですよね。。。

Thunderbolt3対応しているモニターを買うとなると結局、モバイルモニター使うんじゃなくて、新しい大きめのモニターを7万とか8万だして買うことになるのか。。。と思って、ここで一度再検討することになります。

メインで使ってた24インチのやつもモバイルモニターも結局まだ買ってから2年ぐらいしか使ってなく、流石に大きいやつに入れ替えて捨てるのも勿体無いなと思って、どうにかMacBook Air M1から二つのモニター繋げる方法ないかとググってみたら、ちょっと高めのスイッチングハブみたいなのを入れるしか方法がないことがわかりました。

DisplayLinkという会社?のチップが積まれているドッキングステーションみたいなのを真ん中に据えないとだめなようでした。そしてこれが、1万半ばから3-4万ぐらいもするいいお値段。モニター以外の接続(USBとか)いろいろあるようですがぶっちゃけその辺の用途は要らず悩んだのですが、新しい高機能なモニター買うよりはいいやと、上記の商品をかってようやくMacbook Air M1をクラムシェルモードのままで二つのモニターに出力する環境を実現することができました。

ようやく完成したデュアル環境。。ただ、無駄になったケーブル代含めて2万を超えた出費に。新しいモニター買うよりはまだ良かったのですが、果たしてこれでよかったのか。。。。

今回の学びはディスプレイの拡張周りって、簡単のようで全然簡単じゃないんだなということと、USB Type Cというのは、モニター関係や充電関係など、単なる通信以上の機能がいろいろあるので、用途によってかなりちゃんと調べて準備しないと、物理的に線は刺さっても、思ったことができないんだなということでした。。。


日々ぼけっと生活してしまっていますが、他の人にもなんらか価値のある情報や自分なりの視点を何か持っているはずと信じてnoteをはじめました。 自己紹介はこちら https://note.mu/t_kis/n/n768f4613e0ef