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Appleのアプリ申請・更新が難しくなったみたい

なんでもかんでもアプリにするアプリ大好き日本人にとって、割と大きめのアップデートが昨年12月にありました。

新しいアプリ審査ルール

元々Appleは

・Webサイトで実現できる機能ならアプリじゃなくてWebにして
・どうしてもアプリにする必要がある、固有の機能を使っている?
・アプリにすることでユーザーの利便性は増している?
・ただの販促ツールになっていない?

みたいな事を言っていて、アプリ審査にも反映されていたんだけど、それがちゃんとした運用ルールに明記された感じ。

今回はWeb Viewがキッチリ言われていて、セキュリティ的にもWebページをアプリで読み込んでるだけだとダメ(2020年4月以降の新規アプリ、2020年12月以降のアップデート)だよと。

※WebView(ウェブビュー)とは簡単に言うとアプリの形をしているけれど、Safariなどのブラウザと同じようにネット上のページを表示させている機能のこと

具体的なのはまだ分からないけど、たぶん以下のようなアプリが対象になるんだと思う。

・飲食店のメニューとセール情報だけのアプリ
・プッシュ通知があるだけ
・物件情報の検索だけがメイン
・スポーツチームとかアーティスト、イベントの情報アプリ
とかとか。

じゃあどうしらいいの?

これはもうアプリにする必要があるという明確な理由があればOKなので

・プッシュ通知だけじゃない(Webでも出来ちゃうし)
・決済にApplePayを採用する
・オフライン機能が備わっている
・Bluetoothでの通信機能
・iBeaconとか場所との通信
・Apple〇〇との連携

などなど。割とWebでも実現できてしまう事って多いんで、維持運用のことも考えてこのタイミングでWebサイトとしてホーム画面に置いてもらう事も視野に考えていくしかないんじゃないかなぁと思いました。

じゃないと、作ったはいいけど審査が通りませんとか、しばらくは出そうですよね。(制作費は貰うけど審査通過の保証はできないし)


P.S
よく中身しらないけどヤプリみたいにアプリをパッケージで大量に制作してる会社って大丈夫なんですかね。


参考:https://developer.apple.com/news/?id=12232019b

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