何がgiveできるのか

どうもt_kanzakiです。2回目のブログ投稿です。
今回はある番組を見て感じたことについてです。
ご興味あれば読んでみてください。

アニプレックスで活躍する社員の座談会

AbemaTV(インターネットテレビ)で「アニプレックス48時間テレビ」というものが放送していました。アニプレックス(以下アニプレ)というアニメメーカー最大手の会社が手掛けてきた作品を48時間ぶっ通しで放送するという企画です。
この企画内で、「アニプレックス トゥナイト」というアニプレ社員の座談会番組が1時間放送されました。
それを見た感想と、題名にある「give」をテーマに書いていこうと思います。

内容

アニプレで様々な仕事(制作、宣伝、ライセンスなど)を担当されている社員の方合計8人が参加されていたのですが、その顔ぶれは、自分にとってはとても豪華でした。普段アニメのopやedのクレジットを目をかっぽじって見ている私にとっては、何度も名前を目にしたことのある方々だったからです。SAOのプロデューサーやFateの宣伝担当、そして社会現象にもなった鬼滅の刃のプロデューサーなど、アニメ業界志望者なら見逃せない座組でした。
そんな方々のトークを要約すると以下のとおりです。
・アニプレは真面目なサークルのような雰囲気。いい会社。
・仕事は大変。本当に。
・でも楽しんでやっていてストレスはない。(まあでも風貌を拝見するに、、)
・ファン・関係者が喜ぶ姿を見るのがやりがい。
・万策尽きそうになることもしばしば、、
・でもなんとか尽きずに耐えている。

感想

話を聞いていて感じたのは、とにかく大変なんだなということ。
逆に言うとその大変さを乗り越えられるくらい熱中しているんだなということ。
プロデューサーの方が「見ている人に熱中してもらえる作品を作るには、まず作り手側が熱中しないといけない」とおっしゃっていましたが、まさにそのとおりだなと感じました。
そして、やはり自分も熱中して働きたい。強くそう思いました。
大学を卒業したら、残りの人生のうち大部分を仕事に捧げることになる。それならば、心から熱中でき、時間も気にしなくなるくらいに働きたいと思える仕事がしたい。そう思います。
そして、自分にとってもそういう熱中できる仕事がアニメだと思っています。なぜそう思うのか。

なぜアニメなのか

はっきり言って、自分が満たされるにはアニメ・声優に深くかかわる仕事をするしかないからです。
大学に入ってアニメに視聴者として浸る中で、楽しい・感動するけど満たされない。そんな感覚をおぼえるようになりました。
具体的に言うと、ある作品を見ているとそれが自分にとって刺さる作品であればあるほど、それが終わること・その作品に何万人もいる視聴者の一人としてしか介在できないことに虚しさを感じるのです。自分でも何様やねんと思うのですが、全然満たされなくて、逆にしんどくなってきました。
この気持ちを満たすには、一番作品と近い作り手側に回るしかないと思いました。作り手側から作品に深くかかわり、一部になりたいです。きもいですね、はい。
そして、作品にかかわる声優さんも好きです。昨今声優オタクという言葉もあるくらい、声優の方々が人気になっていますが、自分もファンの一人です。特にこの声優さんというよりは、総じて声優の方々の人柄に惹かれます。こういう人たちと関わりたいと思うし、苦楽を共にしたいと思います。

まとめると、アニメ作り手側としてかかわらないと満たされない、そして声優の方々と一緒に仕事をしたい、なのでアニメにかかわる仕事をしたいのです。

なにができるのか

とても個人的な理由をつらつらと書いてきました。こんなこと考えている人はいくらでもいるし、もっと壮大な他者貢献的な理由を持てよと思うかもしれません。しかしこれが正直な理由です。
自分でもこんな理由を胸を張って言えないし、志望動機に書こうとも思っていません(笑)。
でも絶対にこの思いはかなえようと思います。なので努力します。圧倒的に。
自分が与えてもらうために相手(会社や業界)に何かをもたらせるようになります。求められるものを見つけ、それを与えられるよう圧倒的に努力します。
一つの仮説として、ビジネス側からの貢献です。
アニメはアートでもあるためアニメにかかわる人は相対的にクリエイティブに強い人が多く、ビジネス側に強い人材が足りていないと思っています。
しかし、アニメ業界には巷で騒がれる低賃金問題やそれに付随するビジネスモデルの限界など課題が散見されます。そんな状況を改善できるビジネスにたけた人材が求められています。
そんな大それたことじゃなくても、一作品のプロデューサーにも資金集めや資金回収まで緻密な計画立案・大人数がかかわる制作・製作のとりまとめなど、ビジネスの力は大いに求められます。
このようなニーズを満たせる人材になろうと考えています。

求めるのもを絶対に得たい。なので求められるものを圧倒t気に提供できる人材になる。そういうスタンスでこれからの就活を行っていきます。


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