好き・嫌いという感情の整理の仕方 全部バイブス編


今回の記事は以前書いたnoteの一部を加筆・修正したものです。
このnote、わかりにくい内容かなと思ったら地味に反応を頂けて、おそらく今回取り上げる内容部分に共感してもらえたと思うのでもうちょっと掘り下げて書いてみます。

文章中に「バイブス」と何度も出てきますが、なんとなくで言えば「ノリ・テンション」という意味合いで使用しています。
が、バイブスはバイブスでしかないのであなたのバイブスでバイブスという言葉のバイブスを感じて欲しいのです。バイブス上げていきましょう。

以下本題。


私は自分があまり得意ではない(バイブスが合わない)と感じていたものや人を、ちゃんとそのもの(人)について知る作業をした結果、実はめちゃくちゃ良いじゃん!となるのがすごい好きだ。

だから、ほぼ全ての事柄は好きor嫌いではなく、

・好きか、

・今はバイブスが違うけどいつか好きになるかもしれないか、

・自分の知識があまり無いため判断保留としているか




の3つに分けるのが自然なんじゃないかと考えているし、なるべくこの考えを元に行動するようにしている。

食わず嫌いしていたものが実は好きだった、みたいな経験は食に限らず誰しも一度は経験したことがあるはず。
私は、そういう「なんとなく好きじゃなかったのに実はめちゃくちゃこれええやんけ!!!!!」

みたいな気づきが得られるとテンションが爆上がるし、そういうものの方が実は長いこと好きになるものになるんじゃないのかなと思っている。
納得感がまだ薄いと思うので、こういう考えに至るまでの過程として3つの具体例をあげます。


ケース①:野球
今は大好きな野球、小学生低学年くらいまでめっちゃ嫌だったんですよね。
甲子園の中継が伸びるせいでおじゃる丸や忍たま乱太郎が見れなくなるし、金曜ロードショーも野球の延長でスタートが遅れるし、そもそもルールわからんしな...みたいな。
でも2009年のWBCの熱狂の光に当てられて、たまたま決勝まで観てしまったらいつのまにか好きになって今まで15年間ずっと好きだし、これからも好きなんだろうなと思っている。(ちなみに一番好きな選手はWBCの頃からずっとガッツ小笠原)


ケース②:アイドル
私は櫻坂46というグループが好きなんだけど、元々そこまで良いイメージを持っていなかった。

数年前までは他の坂道グループの楽曲やバラエティをライトに楽しむぐらいで、櫻坂は「みんなお高く止まってる感じあるし、なんかいけすかね〜〜〜」と思ってしまっていた為にあまりグループのことを知ろうとしていなかった。

けれど、元々お顔がドタイプだった小林由依ちゃん(今年2月に卒業)が実は同い年だと知って謎にテンションが上がり、そこからグループについて色々調べたり、冠番組(そこ曲がったら、櫻坂?)や楽曲に触れていくうちにどハマり。
今一番色々な感情をもらえているのがこのグループなので、やっぱり一時の判断のみで好きを見つけられる可能性を減らすのは勿体無い。

ちなみに、最新曲「自業自得」のMVが公開中なのでよろしければぜひ。この曲と一緒にあるこれから先の人生楽しすぎない???となるくらいには好きな曲です。以下リンク。


ケース③:茗荷
茗荷、美味いですよね。夏の麺料理や冷奴の薬味にはもちろんのこと、最近はキーマカレーの薬味に茗荷を使うのにハマってて週1ペースで食べてます。

まあ前の二つのケースと同様に前はそうでもなかったというか、薬味アンチだったんですよね。

「俺はお前の本来の味を楽しみたいだけなのに、なんで薬味とかで風味を変えたりサッパリさせないと行けないの???」と半ギレでした。

舌が変わったというのか、大人の階段を上がってしまったというか、そういうサッパリさせたり風味を変えるものが必要になる瞬間があるんですよね、、、。
私はそれに気づくまで20年かかりました。





嫌いだと決めつけてしまった瞬間に好きに変わるまでにかかる時間が確実に遠のくし、嫌いという感情はものすごくパワーを持っているから、その気持ちを抱いて生活するのが疲れる。

その感情をバネに自分の活力と変えられるなら良いのかもしれないが、そこまでの胆力も持ち合わせていないので初めから嫌いという感情を抱いて生きることを放棄している。

と、まあこんなところが私の今の好き・嫌いという感情の整理の仕方です。
こういう考えもあるよね、ぐらいに思ってもらえれば嬉しいです。結局はバイブスなんで。もしこのnote読んでなんか違くね〜と思ったらそれはそれで良いのです。今はバイブスが違うだけでいつか繋がる瞬間があるかもしれないから。

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