おすすめ(とは言い切れない)服のサイト等 YouTube編


はじめに

前回までは3部作となる長いテーマで書いていたため今回はさらっと日頃どのようなサイトやYouTubeチャンネルを見ているのかを書きたいと思う。
今回もYouTube、ショップブログ、個人ブログの3部作です。が、あいだに違うテーマを書きたくなる可能性が高いので連続更新となるかは微妙なところ。すでに知っているサイトばかりかも知れませんが、おすすめの記事や動画も載せるので一応最後まで覗いてもらえたらありがたい限りです。

YouTube編

YouTubeはスマホで視聴というよりもテレビにキャストして見ることが多い。スマホをいじりつつ流し見している場合も多いので、内容の面白さとそこまで集中しなくても見られるライトさを兼ね備えたものが多いような気がする。あとはテレビにキャストして見続けるのに耐えうる画質も地味に重要。

・Takumi clothing channel


元BEAMSで現在高円寺のBon vieuxを運営している大島さんのチャンネル。今回紹介する中では1番包括的に洋服について教えてくれるので、おすすめですよ!と言いやすい。ドレス畑(BEAMS F)出身で現在は古着店(現在はオリジナル含め新品も展開)をやっているからこその幅広いジャンルをテーマに動画投稿をしていて、そこまで服には興味がないけど程々に見える格好がしたい人から、ガチガチの洋服好きまで楽しめるような内容が多い。おすすめの動画(再生リスト)はこの2つ。

教科書的に見れる再生リスト。これ持っておけば間違いなし!であると思うし、ここから入って自分の好きを見つけていったとしても、ずっとクローゼットの要素となり続ける普遍的なアイテムがわかる。

インスタグラムに載せたスタイリング(どれもかっこいい)の解説を定期的に紹介してくれていて、その中でもいいねが少なかったスタイリングのいいわけ編がお気に入り。服好きなおじさんが、自分のスタイリングを見て「かっこいいと思うんですけどね〜」と言っている姿がなんか良い。

・尾崎雄飛の洋服天国

Sun kakkeデザイナー、尾崎さんのチャンネル。様々なジャンルの服や靴、小物類について、私物紹介、コーディネート紹介、対談、コメントに答えるラジオ形式の動画などが楽しめる。特にも私物紹介は物量が圧巻すぎて毎回驚かされる。1テーマ、10〜20点のアイテムを紹介できるってすごい。しかもそれが(現状で)数十タイトルある。なんかもう”本物”だな...と思わされた。

ベストに関する動画。ベストは個人的にも集め始めたこともありお気に入りの動画の一つなのだが、これ見せられたらどこまで行ってもベスト蒐集家名乗れる気がしない。

再生回数も多い20年使っているアイテムの紹介動画。アイテム自体は普遍的かつ知名度の高いものが多いが、実際に20年間使っていたからこそ出てくるエピソードがおもしろかった。今なら比較的安価で買える名作と言われるアイテムは持ってた方がいいのかなという気持ちにさせられた。

・BerBerJin YUHODO

言わずと知れた日本のトップオブトップ古着店ベルベルジンの、遊歩道店公式チャンネル。投稿開始から4ヶ月ほどしか経っていないにも関わらず1万人を突破していて今ファッション界隈で1番勢いがあるチャンネルだと思う。
バイヤーの蒔田さんがメインの出演者で、アメリカでの買い付け動画が人気。私はそこまでアメカジに興味が強いわけではないが、リアルな買い付け風景やアメリカのコインランドリーで買い付け品を洗いまくる光景はテンション上がる。男の子なので。

本店の入荷日に入ってきた商品の開封、紹介動画。デニムもスウェットも全然詳しいわけではないが、圧倒的物量と雰囲気の良さにやられて何回も見てしまう動画。本当に良いものの前では自分の趣味とか関係なくなるんだなと思わされた。

買い付け動画はどれも面白いが、この動画は特に宝探し感と現地の雰囲気を味わえておすすめ。どの動画でも言えるけど、シンプルに蒔田さんの話が上手いしテンポがいいので見続けられるんだと思う。まだ20代後半らしいけど雰囲気がありすぎる。

・番外編

そのチャンネルの何本も動画を見たわけではないけど単体で面白かったものを紹介します。

あまりに菊池武夫がかっこいい動画。これは見た方が良いと思います。自分が好きな動画をまとめた結果気づいたけど、おじさんが自分が作ったものや、自分の愛用しているものについて「これかっこいいんだよ!」と語っているのが私は好きらしい。それが1番顕著な動画。最高。

まとめ

番外編の内容と被るが、自分の好きなもの(作ったものや所有しているものだとなお良い)を、自分の言葉で、自分の知識から超えたところについては取り繕わずに語ってくれる動画が私は好き。
某ショップコンセプターの方が出ているチャンネルを以前はよく見ていたんだけど、色々動画を見ているうちに気づいたのは膨大な知識があるからこそ適当に喋っているところがあるな...ということ。
それっぽく聞こえることが喋られているが、デザイナーや生産に関わっている人からすると軽薄に聞こえるようなことを語るのがどうも苦手に感じてしまって見れなくなってしまった。
嘘がない、実直な内容だけ語って欲しいとは言わないが、自分の範囲から飛び出す内容を発信していると粗が目立つし参考に出来ないなというのが個人的な意見。
好きなものをまとめた結果自分が苦手なものを言語化できてしまうのはどこか悲しいが、それによって自分が好きなものが顕在化したので結果オーライ?
次はショップブログ編で書きたいと思います。では。

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