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成功者が世間に稼ぎ方を教える理由

はじめに

こんにちは、筆者の飯野トシユキです。
当ノートをご覧いただき、ありがとうございます。

あなたは一度は不思議に思った事ないでしょうか?
実際の書店、このようなオンラインにあるnote、またはレポートスタンド等々を見ていると、様々な分野で成功を収めた人たちの教えが綴られた多くの本や記事が並べられています。

特にお金に関わるノウハウ‥すなわち稼ぎ方などを教える情報を見ていて、
「何故この人たちは、自分の手の内を明かして、世間に稼ぎ方を教えているのだろう?」
「お金の稼ぎ方を広めたら、みんなが真似をして自分が苦しくなるんじゃないのか?」

など、そういう疑問が浮かんできた事はないでしょうか?

僕もそうでした。
「なぜこの人たちは‥?」と疑問に思っていた時期がありました。
有益な情報‥特にお金を稼ぐ方法なんて、普通の人間心理で考えれば自分だけのとっておきの秘密にしておきたいものです。
しかし世に出ている成功者たちは、惜しげもなく自分の過去さえもさらけ出して情報を垂れ流しているのです。

「これは一体なぜなのか?」
実はそこに成功者が成功者であり続ける理由があったのです。

当noteではそのタネを明かしつつ、同じように憧れの成功者に近づく為のマインド論が七章に渡って綴っております。
ぜひ実践的なノウハウを学ぶ前にこそ、このnoteに一度目を通し、成功者の理論とマインドをあなたの脳にインストールしてください。

実践ノウハウはもちろんの事、マインド論も同等に‥いやもしかしたらそれ以上に大切な情報知識となります。

■第一章 成功者は、なぜ稼ぎ方を教え広めるのか?

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大多数の人達が「怪しい」と思うものの中で、おそらく
「お金の稼ぎ方を教えてる人」
も入っているんじゃないかと思ってます。
どこから統計を取ったとかではなく、僕が勝手に
「そうなんじゃないかな?」と思ってるだけの事ですが‥
しかし「うん、確かに」と思った方は、とりあえず読み進めてみてください。

「なんで成功者の人達は、わざわざ自分の手の内を明かして、他人に稼
ぎ方なんて教えているのだろう?」

と、疑っている人はそう考えるでしょう。
「お金の稼ぎ方なんて広めたら、余計なライバルが増えて自分の首をシ
メるだけじゃないか?」
と、思うかもしれません。

答えは簡単です。結論から言えば‥
「教えるからこそ、自分に徳が返ってくるから」です。

例えば凄くいい情報や知識を知ったとして、それを
「こんな美味しい情報を誰かに広めるなんて勿体無い!この知識は
自分だけの物!」
と、独り占めする人と
「これは素晴らしい知識だから、多くの人に知ってもらいたい」
と、教えを広める人。
あなたはどちらの人間について行こうと思いますか?
‥そういう事なんです。

そもそも良い情報や知識を持ったとして、それを独り占めして広めずに隠しているだけだと、その人が良い情報を持ってる事を誰も知る由が無いので、人は集まりません。
良い知識や情報広めると、周りの人はその人を情報源として集まってきます。
当然、教えを広めてる人の認知度は上がっていきます。
無名な人と有名な人、どちらが信頼を得やすいですか?
そして、人が集まらないのと集まる方、どちらが商売としてお客さんを
確保しやすいですか?
‥そういう事なんです。

与えれば返ってくる
実にシンプルな法則なのです。
このシンプルな法則を、成功者の方達は実行してるだけなのです。

‥では、
「余計なライバルが増えて自分が大変になるんじゃないか?」
という部分はどうなのかと言いますと‥
実はライバルは増えないから、まったく問題になりません。

結局みんな怪しがって行動に移さないか、あるいはやっても途中で挫折したり、周りの人から
「そんな怪しい事はやめなさい」
「成功する人なんて一握りの人間なんだから、あなたには無理だよ」
‥などと言われたりして行動をやめてしまうからです。

また、もし仮にみんな挫折せずについて来て成功者に上り詰めたとしても、そこまで来た人達はみんなそれぞれのブランディングが確立している為、お互いが直接的なライバルになる事はないんですね。

なので、成功者がお金の稼ぎ方を教え広める事で、基本的には得する事はあっても損する事は無いという事が言えるのです。

■第二章 与える事の効力

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第一章で
「教えるからこそ自分に徳が返ってくる」
「与えれば返ってくる」

という事を述べました。
成功者がやっている事なので、成功者になりたければそれを真似すれば
良いだけの事です。
つまり‥
「与えること」ですね。

しかし逆を言えば、なかなか社会的にも経済的にも飛躍出来ない人は、
この「与える」という行為が出来ていない‥という事になります。
何故かと言うと
「自分が成功してから周りに与えよう」
と考えてしまっているからです。

この考えでいると、結局いつまでも成功できない体質となってしまい、
常に無い物に目を向けてしまうんですね。
これでは与えるどころか「もっとくれ」を繰り返す、いわゆる
「くれくれ君」になってしまうわけです。

順序が逆なんですね。
自分から与えるのが先。
その対価として、後に自分に返ってくる‥という流れになるのです。

では周りに何を与えればいいのか?
例えば成功者はお金の稼ぎ方‥つまり
自分と同じように成功する方法
を教え広めています。
その人が得た知識や経験を踏まえ、成功する方法を教え与えているわけ
です。

成功者を例に書いてるので敷居が高く感じられるかもしれませんが、
要はこれと同じ原理で‥
自分が知っている有益な情報や知識を教え、与える事が出来るのです。
例えば料理が得意な人だったら、料理のレシピを教えるとか‥
本に詳しい人だったら、オススメの本を紹介したり、新刊情報を教えた
りとか‥
これで「与える」事が出来るんですね。
何もお金の稼ぎ方だけではないのです。

もっと身近な事なら、
誰かが困っていたら手を貸してあげるとか‥
仕事の手伝いをしてあげるとか‥
これも「与える」という行為になります。
自分から与える
これを繰り返し、習慣化する事で、気がついたら自分は与えた人達から
支えられている‥
という形になっていきます。

ただし‥
自分が苦しくなるほど与え過ぎると、それは自己犠牲となってしまいます。
例えば募金をするにしても、お金に余裕の無い人が何万円もドーンと
渡しちゃうと、自分が苦しいですよね。
徳が返ってくる法則があるにせよ、無理しすぎると返ってくる前に自分
が潰れてしまいます。
自分が与えられる範囲‥それこそ1 円や10 円で良いのです。

成功者だって与えると言っても、現金を直接ばらまいて与えてるわけじ
ゃありません。
可能な限りの有益な情報と知恵を与えているのです。
他人の相談相手となって、親身に話し相手になって時間と愛を与えてい
るとしても、それが原因で自分自身が過度なストレスに陥ったり、生活
に支障をきたすほど精神がボロボロになってしまっては、やはり恩恵が
返ってくる前に自分が潰れてしまいます。

自分から与えるという事を前提とした上で、
今の自分が与えられる範囲まで‥というのを意識する必要があります。
やはりバランスというのが大事になってきますね。

しかし相手が特に興味を持っていないものを無理矢理与えようとするの
は、ちょっと考えものです。
路上で押し付けがましいキャッチセールスをやってるのと
同じになってしまいます。
相手は何を求めているのか?
個人の間で何かを与える際は、これを見極めるのも重要となります。

■第三章 「お客様」のままでいると魅力が下がる

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ではその逆に‥
与えて貰っている人はどうなのか?

当然与えて貰ってる状態なので、ほぼ直接的に恩恵を受けているわけで
す。
しかし、この恩恵を受けた人は与えてくれた人に対してどう思うか
重要になります。
まぁ当たり前の事なのですが、恩恵を受けたのであれば
感謝をしましょう‥って事ですね。

ではなぜ、与えてくれた人に対して感謝する事が重要なのか?
恩恵を与えてもらい続けても、それに対する感謝もしない人は、
やがて人としての魅力が無くなっていきます。
人付き合いの中で
「自分は何も持っていないのだから、貰って当然」
なんて考えてる人に、関わりたいと思うでしょうか?

もちろんこれは物資に限りません。
愛情などの精神も同じで
「自分は愛されていない。だからもっと周りから愛して欲しい」
と、考えていたら、よけい周りから遠ざかれてしまいます。
子供は親から色々なものを与えられて育っていきます。
だけど、成長してもずっと「くれくれ君」のままでは、いつまでたって
子供のままなんですね。

そういう人からは、当然大人としての魅力も着くはずがありません。
店員とお客の関係も同じで
「お金を払っているんだから、もっとサービスを受けて当然」
と考えるお客様は、やがてお店側から「来てほしくない客」として見ら
れます。
いくらお金を払ってるとはいえ、そのお客は商品やサービスを受け取り
たいからお店に来てるわけです。
そして、そのお店が提供できる範囲でお客様に商品ないしサービスを与えて
るわけです。

基本的にお店とお客の関係はビジネスパートナーです。
お店は利益を出す為にお客が欲しい物を提供し、お客は自分が欲しい物やサービスを貰って対価を支払う。
こうしたWin-Winの関係が発生する以上は、ビジネスとしての関係が成り立つわけです。

また、その対価はお金だけとは限りません。
商売とはいえ、労力を使って物を売ってくれたり、サービスをしてくれ
ているのです。
「ありがとうございました」
と言うのは店員側だけでなく、本来はお客側も言うべき言葉なんですね。
実際に声に出して言うのが恥ずかしいなら、心の中で言うだけでも良い
んです。
その気持ちが大事ですからね。
そういう人に魅力が付いてくるのです。

与える事もせず、ただただ貰い続け、なおかつ感謝もせず、
「貰って当たり前」と考える人は、魅力がどんどん無くなっていきます。
魅力の無い人間は、どんどん周りから疎外されていきます。
感謝をする事、そして今度は自分が与える側の人間になる事。

魅力のある人間になる為の必須条件ですね。
魅力って大事ですよ♪

■第四章 北風と太陽

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童話「北風と太陽」というお話がありますね。
北風くんと太陽くんが、服を着た一人の女性を相手に、どちらが先に服
を脱がせる事が出来るか勝負しよう
‥というお話ですね。

まずは北風くんのターン☆
凄い強風を女性に当てて服を吹き飛ばそうとしますが、女性は吹き飛ば
さないように、ますます服を強く抑え込んでしまいます。
結果、めくれたスカートからパンツを見る事は出来たものの、服を脱が
す事が出来ずにターンエンド。

次に太陽くんのターン☆
北風くんのような直接的な攻撃力は無いものの、太陽くんは温度を上げ
て地上をどんどん暑くさせていきます。
すると、なんと女性自ら上着をするりとはだけさせ、その美しい肌を露
わにしたではないですか!
「まだまだ!」と言わんばかりに、太陽くんはじっと温度を上げたまま
でいると、女性はついにその美しき肉体を全て晒す事になったのです!
暑さで服を脱いだ女性は全身の開放感を得て、何とも気持ちいい恍惚な
表情を浮かべました。

ルール上の勝敗は太陽くんの勝利という事になりましたが、北風くんも
そんなしょぼい敗北など気にする事なく、裸の女性を見れた事で、太陽
くんと共に喜びを分かち合いました。
めでたしめでたし♪

‥というお話でしたね。(違ったっけ?)
要は商売ビジネスにおいてもこれと同じで、北風くんのように自己中心
的にガンガン売り込みをかけても、お客さんや取引先がそれを五月蠅が
っていたら、財布を開けるどころか閉めてしまいます。
太陽くんのように、相手の方から心を開かせるような忍耐力と工夫が
必要になってくるんですね。

しかしここで重要なのは、
「お金を頂く事」を優先に考えない事なのです。
商売やビジネスであるなら、最終的には利益を得る事が目的になるのは
間違いないのですが、お客さん‥つまり、相手も自分と同じ
「人」である事を忘れてはなりません。
お客さんは、その貴重な時間とお金を引き換えに「満足」を得ようとし
ています。
商売人は、そのお客さんが満足できるような事をしてあげられるかどう
かなのです。

形だけの営業やサービスだけやって
「はい、やる事やったんだからお金ちょーだい」
では、もう次はありません。
お客さんがそれに満足する事が無ければ、
「もう二度とあんたには頼まない」
となりうるわけです。
もちろんお客さん側にも心構えやマナーを守るべき所は色々ありますが‥

第三章でも少し触れましたが、
ビジネスとは、自分だけでなく相手だけでもなく、双方が満足して初めて成り立つのです。
北風くんと勝負してる太陽くんは、女性の服を脱がす事で勝利を得て、服を脱いだ女性は開放感を得る事ができ、ついでに北風くんは女性の裸が見れてラッキー♪と、
このお話は見事に三方とも満足感を得て成功しているお話です。
誰かどちらかだけが満足して終わるのは、ビジネスとして成り立たないのです。

関わった全員それぞれが良い結果を得る。
これがビジネスの基本の形であり、商売においても同じなんですね。
そして、これは何もお金が絡む商売ビジネスだけの事ではありません。
普通に暮らしてる中での人間関係でも、やはり同じなのです。
「与える事」の応用のような考えですね。

まずは自分から誰かに何かを与えて満足させる。
やはり全てはそこから、始まっていくわけですね。

■第五章 ビジネスチャンスは誰にでもある

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むかし僕がコンビニのバイトをしてた頃、お客さんが
「ペットボトルが車の缶ホルダーに収まらないから何とかしろ」
というクレームを僕に言ってきた事があります。

ペットボトルの製造社員でも何でもない、しがないコンビニのバイト
店員に言ってもどうしようもないクレームですよね‥
しかし今回のお話は、このクレームを言ってきたお客さんにこそビジネスチャンスがある‥というお話です。

現状ある物で不便を感じたなら、それこそが良いアイデアを生むチャンスになるという事です。
「もっとこうしたらいいのに‥」
「こういう感じの物があれば便利なんだけどなぁ‥」

と感じた瞬間、その人は世の中をまた一つ豊かに出来るだけのアイデアを閃いた瞬間でもあるわけです。

普通の主婦が普段の生活から、
「こういうのがあったらいいな‥」と感じ、まずは身近にある物を自分で作り、そこから正式にちゃんとした商品として売りだしたら、飛ぶように売れて成功者になった‥という例は、テレビなどでもよく紹介されてますよね?
多かれ少なかれ、そういう事例はあるのです。

このペットボトルのクレームをつけてきたお客さんも、コンビニのしがないバイト一人に頼ろうとせずに、
「自分で解決してやろう!」
と考えて行動していたら、もしかしたらその人は成功者になっていた可能性もあるんですね。
「何とかしろ!」
と、周りに頼る事を前提に考えていたら、ただの不満で終わってしまいます。
勿体無いです。

物やシステムが便利で色々と豊かなこの時代の中でも、何か不便な点を見つけたなら、それこそが大きなチャンスです。
「俺が(私が)何とかする!」
という考えが少しでもあると、それが世の中をさらに豊かに出来るだけのパワーとなります。

世の中の豊かさに貢献出来る人は、ほぼ間違いなく成功者となります。
一つの不満に対し、その解決を
周りに頼るか?
自分がやるか?

この考えの違いが、人生を大きく変えうる2 択となりうるわけですね。

■第六章 お金の正体

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そもそもお金とは?を書いてみます。
まず、お金の原価を見てみますと‥
1円玉→3円
5円玉→7円
10円玉→10円
50円玉→20円
100円玉→25円
500円玉→30円
1000円札→14.5円
2000円札→16.2円
5000円札→20.7円
10000円札→22.2円

‥だ、そうです。
これはネットで「お金 原価」で検索すればすぐに見つかる資料ですが、
原価が一番高いのは500円玉なんですね。

10000円札は、50円玉や100円玉といい勝負なのです。
これは僕が小学生の頃に一度だけ疑問に思った事なのですが、
「なんでこの紙切れ(お札)が、それほどの価値を持っているのだろ
う?」

と、思った事があります。
(当時は「価値」なんて言葉は使いませんでしたが‥)
確か‥お年玉で今まで硬化だったのが、初めてお札をもらった時だったかな‥?
今考えても、不思議といえば不思議です。

なにせ、原価では硬化とほとんど変わらないものなのに、お札の価値は硬化の何倍もあるのです。
‥というより、硬化だって10円玉から上は、原価以上の価値がついているのです。
つまり、例えば 1000円の本を買うにしても、払った1000円札の原価は14.5円なので、1000円の本を実質14.5円で手に入れた事になります。

こう考えてしまうと‥
「あれれ?対価交換になってないじゃん?これで資本主義は成立して
しまうのか?」

と、軽いパニックになったりならなかったり‥?
では、
1000円札は1000円の‥
5000円札は5000円の‥
10000円札は10000円の‥
それぞれ原価が14円~20円程度の物なのに、何故これだけの価値がついているのか?
なぜそれぞれのお金に表示通りの価値が付いているのか?

‥まぁ、難しく考える必要はないですね。
人間が勝手にコインや紙切れにそれぞれの値段を付けているからです。
ある意味いいかげんのように思えますね‥
しかし、このいいかげんな事に、人は国が発行したその紙切れの値段を信用して成り立っているわけです。
1000円札なら1000円
5000円札なら5000円
10000円札なら10000円
‥と、原価とか関係なくそれぞれの値を信用しているから価値があるのです。

例えば某マンガのように世界が崩壊して全てがメチャクチャになった場合、元々原価の低い現金通貨は何の価値もなくなります。
その世界での10000円札は、もう10000円の価値が無いという事です。
そうなると、誰も10000円札などに興味を持ちません。
10000 円札は価値が無い為に誰からも信用されない、ただの紙切れとなるわけです。
まさに「ケツを拭く紙にもならない」存在です。

なので、現代社会においてちゃんと物と交換できる現金は、人々の信用があるから価値がある‥という事になりますね。
そう、お金の正体とはズバリ「信用」であるのです。
そして、通帳などに印字されている数字は
「信用を数値化したもの」
とも言えるわけです。

仕事をして給料を貰うという事は、ちゃんとその額に見合った信用を得ている‥という事になりますね。
お金は手持ちなら現金という形がありますが、その正体は数値化して目に見えるようにした信用を示す存在でもあるのです。

■第七章 信用と価値

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お金=信用
という事を書きました。
この「信用」と「価値」がキーワードです。
自由と経済力の成功を収めている人というのは、この信用を多く得てい
るという事になるんですね。

では、信用を得る為の行動とはどういうものか?
信用を得る為に必要となるのが価値です。
この価値を目に見えるように実体化‥それこそ商品にしたり、サービスにしたりと形にして、多くの人に提供する。
そして提供したもので満足していただければ価値として認められ、信用が生まれる‥という仕組みになるんですね。

価値を生み出すのはアイデアです。
アイデアというのは、信用の種でもあるわけです。
「ビジネスチャンスは誰にでもある」という事を書きました。
要はそこで書いた例が信用の種であるアイデアの話なのです。

価値というのは、世の中に貢献出来ているもの。
もう少し視野を狭めれば、誰かの役に立っている事。
もっと簡単に言えば、人が求めているものを与える事。
これが価値です。

つまり成功者の方々は、広い世の中に大きな貢献をしているか、あるい
はそこまでじゃなくても、提供している商品なりサービスなり知識なり
が価値あるものと認められ、多くの人から信用を得ているのです。

お金持ちの人はずる賢いような偏見の目で見られるケースがありますが、本物の成功者なら、詐欺やインチキなんてセコい手は使いません。
むしろ、そんな信用を得られないような無価値な事など見向きもしません。
それこそ、悪銭身につかずという本質をしっかり理解しているからです。

多くの人から認められ、感謝される存在であるからこそ本物であり、その成功者自身も幸せな人生を歩めているのです。

以上が、世の中で経済的成功を収めている人の法則です。

おわりに

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

成功者が周りにお金を稼ぎ方を教えているのは、教える行為そのものが価値であり、その価値を与える事で相手と自分の双方を良き方向に目指しているからです。
この法則に従い、価値を与えた相手から信用を得ることで成功者となっていきます。

自分は周りに何を与える事ができるのか?
その答えを見つけた時、相手と自分、双方が満足いく結果となります。
是非このノートから、あなたにとって何か一つでもヒントになるような事があれば、著者として嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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