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人が成長するために満たすべき4つのニーズ

昨日はスティーブン・R・コヴィー博士についてふれました😊

今日は7つの習慣のうち、一気に最後の第七の習慣について書きます😂
第七の習慣は第一〜第六の習慣をさらに成長させるための習慣です。

第七の習慣:刃を研ぐ

第七の習慣は"刃を研ぐ"ですが、コヴィー博士はこれを自分自身に対する自己投資だと言っています。

そもそも、どういう方向性で自分を磨いていけばいいのでしょうか。

4つの側面

人間には、精神知性肉体情緒という4つの側面があります。

精神:貢献するニーズ
知性:学ぶニーズ
肉体:生きるニーズ
情緒:愛するニーズ

例えば精神の面は、貢献のニーズを満たすことで磨かれていきます。

人生において、大きな相乗効果を発揮するには、この4つの側面にうまく働きかけることで、4つのニーズそれぞれを満たす必要があるのです。

精神:貢献するニーズ

最初に配慮すべきは「精神」です。
リーダーは何よりメンバーから信頼される必要があります。
精神の面を磨くには、貢献するニーズを満たすことです。社会や組織に貢献することが精神面を成長させることになります✨

知性:学ぶニーズ

次は「知性」を磨くことです。
そのためには、学ぶ(自己実現、成長する)ニーズを満たすために知識を得ることです。
向かうべき正しい方向を示し、自分たちが働く意義を見出してあげるのです。それができたら、業務プロセスや意思決定の仕組みといったシステムを創造することができます。

肉体:生きるニーズ

仕組みが整備されると自分とメンバーは仕事がやりやすくなる。つまり、「肉体」に働きかけることになります。
成功し、経済力を手に入れることで、生きるニーズが満たされます。

情緒:愛するニーズ

最後が「情緒」です。
メンバーの力と情熱を解き放つエンパワーメント(権限委譲)を行うことが必要になります。
協働の喜びを満たすとも言いますが、仲間と共に達成すること、お客様と喜びを分かち合うことなど、愛するニーズを満たすことです。

自分はどのニーズが強いのか?

これらを知って全てを磨くことが大事ですが、知らないうちに人はいずれかのニーズを見たそうとしています。

人によっては貢献するニーズを強くもっていたり、学ぶニーズが強かったりするので、4つの側面を意識した時にはっきりしている面と、よくわからない面があるのではないかと思います。

まずは自分を知ることが第一歩です。

流れをつくる

目に見えるほどの成長は、一朝一夕には得られないものだと思います🤔
この4つの側面を磨き続けることが、相乗効果になっていきます。

4つの面を磨くにはたくさん人に会うことです。
自分とは違うニーズが強く、違う側面を磨いている人と出会うことによって、磨かれていくわけです。

よく貢献し、よく学び、よく生き、よく愛することで、螺旋階段を上がっていくように成長していきます。

人は1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する

千里の道も一歩からです。
毎日新しい一歩を踏み出していきましょう🐾

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