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赤は止まれ!

一昨日は自宅から約2.5㎞先の小児科まで、
昨日は自宅から約1.2㎞先のドラッグストア
まで、娘と一緒に自転車で行った。

補助輪を外して自転車に乗れるようになっ
たのは、小学校入学前の3月と保育園に通っ
ていた保育園の友だちより遅かったのだが、
補助輪を外してからは、自宅から2㎞ぐら
い先の公園まで自転車で行ったりしてい
た。

しかし、昨日はヒヤリとすることがあっ
た。親からしてみれば当たり前のことで
わかっているだろうと思っていたことが、
実は娘はわかっていなかった。

わかっているだろう…


自転車は車両扱いのため、本来は自動車
と同じ信号を見なければならないが、娘
の自転車の走るスピードなどを考慮し、
歩行者信号を見て横断するようにしてい
た。

自転車が信号を右折する場合、自動車と
違って二段階右折をしなければならない。

今までもそういった状況があった(と
思っていた)ので、注意しなくても大丈
夫かと思っていたが、娘は2段階右折で
はなく、自動車が右折する時と同様に
右折しようとしていた。

赤信号を渡ろうとしていたのだ。

運よく、交差点を直進してくる自動車
がなかったので、事なきを得たが、ヒ
ヤリとさせたられた。

今までも交差点では2段階右折をし
ていたと思っていたが、思い返し
てみると、必ず歩行者信号がある
場所だった。

歩行者信号がない場所での2段階右折
は昨日が初めてだった。

親である私は歩行者信号がない場所で
も2段階右折をすることは当然知って
いるだろうと思っていたが、娘は2段
階右折するという認識はなかった。

きちんと伝えること

赤信号を渡ろうとした娘を注意する
とともに、きちんと伝えていなかっ
たことを謝った。

先日も、学校の友だちと自転車に
乗って遊んでいるときに、一時停止
を無視して左折しようとしたところ、
右側から来た車にぶつかりそうに
なっていた。

そのあとすぐに娘のそばに駆け寄り
「一時停止すること」を注意しまし
たが、娘は聞く耳を持ちませんでし
た。

そのときは、友だちから「きちんと
止まらないとダメだよ」と指摘され
その後はきちんと一時停止をしてい
た。

昨日は赤信号を渡ろうとした娘を大
声で止めたので、娘も私の話をきち
んと聞いてくれた。

わかっているだろうとは思わない

私自身、歩行者信号がない場所でも
娘は2段階右折はわかっているだろ
うと思っていた。

歩行者信号がある場所と同じように
考えればいいのだから、想像できる
はずだと思っていた。

子どもによっては、1から10まで教
えなくても想像できる子がいるかも
しれない。

ただ、残念ながら我が娘は、丁寧に
教えなければまだまだ理解できない
ようだ。

事故にあわなくて良かったと思う一
方、親としても気付きのあった1日
であった。




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