見出し画像

【英語習慣Master】TOEIC990×英語と暮らす

 こんにちは、TOEIC950からの伸び悩みT-Goshiです。この度は、こちらの記事を選んでくださりありがとうございます。

 TOEIC950を超えてから満点を取るまで7年かかりました。飽きずに地道にコツコツと。細~く、長~く続く英語の勉強について書いています。

 今回は英語習慣について。Basic(TOEIC500)Standard(TOEIC700)Extreme(TOEIC900)の3段階に分けてかいてきましたが、今回番外編です。

 今回のMaster(TOEIC990)は、TOEIC920を取った後から。TOEICだけにこだわらず、英語の幅を広げる目的でやってきた事についてになります。

 期間としては、TOEIC920→数学の先生から英会話のAEONの先生へ転職→TOEIC945→オーストラリア留学→帰国&海外営業→TOEIC990の約10年間にわたる習慣になります。

 あんまり参考にならないかもしれません…。でも、基本は英語と暮らす、という事になるかもしれません。中には苦行じみたものもありますが…。

Master(TOEIC990)の習慣まとめ

・学習時間はメモる
 
スマホのメモ機能、Lineの自分だけTalk Roomなど、分単位(必ず!!)

・音読朝活2時間
 手持ちのテキスト、映画、ニュースなどを用いて

・英語耳
 
反復して体得する、に尽きる

・大西先生

 英文法が無味乾燥→意味のあるものへ

・DVD年間120本

 様々な英語に触れる、耐久性リスニング

・Dan Brown

 好きな著者のシリーズを全て読む

・海外雑誌

 趣味の雑誌を英語で

・英語ニュース

 日常的に読む、見る、聞く

始める前に:学習時間をメモる 

 これはしつこいくらい繰り返しですが、手持ちのスマホ等で出来て、モチベーション管理にもなるのでお勧めです。分単位が良いですね。同じ1時間でも60分の方がよりやった気になります。

 ※英語習慣は私の経験に基づいていますので合う合わないは出てくると思います。また、TOEICスコアも私が取ったスコアですので、あくまで目安くらいにお考え下さいね。

音読朝活2時間

 朝起きてから出勤までの2時間、音読です。

 英会話講師時代の習慣です。出勤が11時からとかなんですよね。朝の時間は全て音読に費やしました。レッスンで使用するテキストの音読で、えっすんの準備もできて一石二鳥です。当時は数学の先生から転職したばかりで、帰国子女ばかりの職場…TOEIC920点でも、まぁ必要最低限レベルといった認識。負い目も伴って、毎日やりました。

英語耳

 これは本当に勉強になった本です。発音の仕方が細かく書いてあります。口腔内の舌の位置まで図示してある。正直、発音はできるものの、発音の機序までは説明することが出来なかった私にとってバイブルになりました。自分で発音できる音は聞き取れるようになれます。結構地道な訓練になりますが、朝の音読と一緒にやっていました。

大西先生

先生の文法書を読んでから、今まで無味乾燥としていた英文法に気持ちが入るようになりました。まさに衝撃。そりゃベストセラーになりますよ。書籍も全部購入しました。英文法は生きている言語を分析したもの、英語は気持ちを伝えるツールなんだ、という事がはっきり感じられます。

DVD年間120本

 TSUTAYAの常連になります。英語字幕にしてシャドーイング。ジャンルは問いません。エンロンに始まる超がつくほどの難解な単語が出てくる映画から、Toy Storyのような子ども向けまで幅広く見ました。

 映画は英語の教材。映画館でも洋画縛りです。DVDと違い、一時停止もできないので修行に近い。様々な種類の英語に触れることができます。オンラインサービスは通信状況によっては再生がうまくいかないこともあるので、今でも現物志向です。(物が増える…。)

Dan Brown

 Da Vinci Codeに始まるミステリー小説です。ラダーシリーズのような巻末の辞書も無し。辞書を出来るだけ引かず、読み進めます。誰か1人好きな作家を決めて、その人が書くシリーズを全て読みます。Dan Brownのペーパーバックは全て買いました。

 ネタバレになりますが、かならず脚の綺麗な美人が出ます。Dan Brownの趣味なのかな…。

海外雑誌

 新宿紀伊国屋に入り浸りました。趣味を英語で読みます。私の場合はF-1 Racing。最初は日本版と2冊買います。お財布には痛いですが…。趣味=予備知識十分なので、だいたい中身は想像できます。辞書を使用せず、読み進めることができます。

英語ニュース

 NHKの副音声が最も手軽です。他にもBBCやCNN、ラジオになりますがAFNも良かったです。レポーターの英語は早いですが、聞き取るつもりで向き合います。NHKなら、事前にその日のニュースをチェックしておけばある程度は理解できることが多いです。

 いかがだったでしょうか。今回もここまでお読みいただきありがとうございます。多分…、参考にならなかったかもしれません。

 もはやここまでくると呼吸をするがごとく、英語が生活に溶け込んでいます。苦行じみたものもありましたが、ずっと続けているといつの間にか英語が生活の一部になっています。英語を意識すらしなくなった時、そんな時TOEIC満点を取れています。

 英語は習慣です。細~く、長~くです。英語も日本語も言語です。積み上げていけばいつかは目標地点に到達できると信じています。継続は力なり。私もいろいろ試し、手を変え品を変え学習を継続してきたことで、TOEICも満点を取ることが出来ました

 今回ご紹介した勉強方法が、英語学習の役に立ったり、ヒントになれば幸いです。

次に読むなら…
 ☞英語習慣Extreme:TOEIC900
 ☞【記事3本】自己紹介兼英語学習歴
 ☞【お勧め3曲】映画Bohemian Rhapsodyでシャドーイング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?