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おとな女子旅:世界の動物園&水族館①Zoologischer Garten Berlin

ベルリンの中心地に、超巨大な動物園があります。1844年開園の世界最大級の動物園は、ドイツ初の動物園でもあります。こちらは、ホッキョクグマのクヌート(人工哺育)や、タコのポール(W杯の勝敗予想)がいたことでも知られていますね。

とにかく広い敷地内(33ヘクタール、東京ドーム7個分)に、動物園と水族館があり、1400種、2万点の生物が飼育されています。どちらもじっくり観ようと思ったら、絶対に1日では足りません。

最寄り駅(Zoo駅)から徒歩で約3分、アクセスも抜群。ちなみにZoo駅は主要駅につき、ベルリン旅の宿を取るにも◎。西ベルリン地区にあるメインストリート:クーダム通りもあるエリア。高架下に大きなスーパー、創業100年以上のドイツ随一の高級デパート:KaDeWeもあり、ショッピングも楽しい!

海外旅行で動物園や水族館?時間が勿体ないと思うかもしれませんが、国が違えば飼育されている動物たちも異なるし、動物園自体の景観も違うので、予想以上に楽しめますよ!ベルリン動物園では、まず園内地図を見て、見たい動物をピックアップすべし。そしてルートを組むのが必須。

動物たちが住む施設は、出来る限り自然に近い環境で生活できるように設計されているので、それぞれ十分広いのです。動物たちもノビノビしている感じが見て取れます。日本国内にある動物園と比べて、中南米やアフリカの種が多いのはさすがと言ったところ。特に、ガゼルやインパラなどの仲間は、少しづつ形態が違う、異なる名前の動物たちがいっぱいいます!だんだんと何が何だか、という感じになるかも。

また、チンパンジーやゴリラなどのサル系の館も見応えありますし(見ているはずの人間側が逆に見られているような感覚になる作り)、世界中の鳥を集めた鳥館では、鳥たちはほぼ放し飼い状態。日本人としては、結構、驚きます。

それ以上に驚くのは、水族館。水族館と言っても、飼育されているのは魚類だけではないのです。両生類や爬虫類、はてまた昆虫までのてんこ盛り!外観から想像できるよりも、遥かに多くの生物がいるのです。3フロアをくまなく見て回ると、この建物だけでも相当時間を要します。

1Fは、いかにも水族館といった感じの魚のフロア。海水・淡水魚が地域ごとに分けられています。2Fは爬虫類フロア。3Fが両生類&昆虫のフロア。カエルは大小色とりどりの珍しい種類が非常に多くいますし、タランチュラも。そして、中南米の巨大昆虫のオンパレード。30cmくらいのナナフシとか、南国の虫は何故にあんなに大きいんでしょう?でも、ギャーギャー言いつつ、恐いけど見ちゃうんですよねぇ。見る機会が無い生物たちばかりなので。恐らく、水族館をじっくりみたら、ここだけで半日要るかもしれません。

途中でランチやお茶休憩を入れて、隅から隅まで見て回りたくなりますよ。春か秋が良いと思います。ベルリンの冬は寒いので。個人的には、これまで訪れた海外の動物園・水族館の中では一番!日本国内の施設を入れても、ベスト3には入るでしょうか。

そうそう、動物園あるあるの、動物臭さがあまり無いのも不思議に思いました。とにかく敷地が広いせいなのか?掃除など飼育・運営体制が素晴らしいのか?ベルリンへ行く機会があれば、ぜひ1日こちらで過ごしてみてはいかがでしょう?

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!