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おとな女子はDo/Don't!Can/Can'tじゃない!

withコロナにシフトしつつある世の中、私も徐々に活動域が増えてきました(とは言え、コロナ前の半分までは戻っていませんが)。人と直接会ったり話したりすることが増えてくると、当然ながらいろいろな話が飛び込んできます。驚いたのは、この2年で生活がガラリと変わった(変えた)人が実に多いこと!私自身の変化については、こちらでもあれやこれや書き連ねてきましたが、なんとあの人もこの人も大きな変化を選んでいたなんて!

2年前、コロナ禍という災がいきなり世の中を覆い尽くし、世界を変えたことによって、『いつ何が起こるか、自分の明日がどうなるか、わからない』ということに、多くの人が気付いてしまったということなのでしょう。

仕事を辞めたり引退したという人。転職した人。引っ越しをした人。結婚を決めた人。別離を選んだ人。パンデミックの影響で全てがスローダウンした中、自分の人生を改めて見直し、将来と初めて真剣に向き合った人たちが出した結論は様々ですが、生活がガラリと変わったということはみんな同じ。

特に驚いたひとつは、絶対に仕事は辞めないだろうと思っていた知人が、『もっと自分のために、家族のために時間を使いたい、と思って』スッパリ仕事を辞めたこと。いわゆる定年のない職業だったので、本人が好きなだけ続けられる立場で、仕事が趣味の延長線上だったこともあり、本人も『寝たきりになるまで仕事する!』と常々言っていたし。

また、見知らぬ名前のエアメールが突然届いて、ビックリしたということも。絶対に結婚しないと言っていたカップルが、コロナ禍下で籍を入れたとの報告だったのです。彼女の方は国際結婚&離婚の手続きの大変さを身を持って体験していたため事実婚が良いのだと言っていたのと、彼の方もバツイチだったからか、結婚制度に魅力を感じていない人で、お付き合いの最初から『結婚はなしで』と言ってくる人だったので、この報告は友人間でかなりの衝撃でしたね。もちろん、友達全員が喜んだ、実に嬉しい出来事でした。

お互い50代の終わりで、今回のコロナの様に予測しなかった事態に見舞われた際、自分たちが必要とするものや状態や措置をきちんと手に入れられるための選択だった、とも言っていました。

アラフォー、アラフィフ、アラカン、私たちおとな女子世代は特に強く危機感を覚えたのかもしれません。いつ何時、ある日突然に何が起こるか判らないのが現実なんだと。親しい友人がコロナ感染で大変な目に遭ったり。元気だった親戚が急逝したり。両親世代は『いい歳』なんだし。続く不定愁訴は、出口のある更年期のものであって欲しいけれど。

『いつやるの?今でしょ!』という言葉が、今更ながら強く響いた人も多いのではないでしょうか。やりたいことは今やる。すべき努力は今する。当然ながら、やりたいことを全てやろうとすると、かなり忙しくなります。それによって、無駄なことに時間を割かなくなるという利点も出てきます。嫌々やっていたことスッパリ止める。仕方ないと我慢していたことを止める。そんなことをしている時間は無いから。

世界情勢もしかり。withコロナで動き始めたところに、全く別問題が(大問題が)勃発するなんて。SDGsだなんだと、より良い未来に向けて世界が動いている2022年に、まるで一昔前に戻った様な状況が起こり得るなんて、誰が予想できたでしょう?

今すべきこと、やっていますか?今やりたいこと、出来ていますか?

歳だから・・・恥ずかしいから・・・やらない理由は沢山ありますよね。だけど、そのまま生涯最後の日を迎えても満足と胸張って言えますか?『学生デビュー』や『社会人デビュー』に負けず、『おとな女子デビュー』もどんどんしましょうよ!だって、見るべきは『今』、考えるべきも『今』、一番大事なのは『今』この時なのだから。

『変えること』は悪いことではありません。『変わること』は恥ずかしいことではありません。

『出来る(Can)か/出来ない(Can’t)のか』ではなく、『する(Do)のか/しない(Don’t)のか』、意識の軸を変換することで、1年後、5年後、10年後、自分の未来がだいぶ変わってくると思うのです。

私たちそれぞれの明日は、将来は、各々の意思と選択で変わってくるのだと。

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!