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旅先ルーティン:冷え対策を忘れずに

万病のもとであり、女性の大敵である‟冷え”。例えホットフラッシュに見舞われ暑がりとなった身でも、根本的な‟冷え”による悩みは消えることはないのですよ(実体験)。旅先の体調管理で大事な事として、冷え対策をしっかりすることもありますよね。

まずは行き帰りの機内。機内は湿度が低いのと、換気のための空調が強いので、どうしても寒さを感じます。特に、外資系の航空会社は欧米人の体感に合せた温度設定なので、日系の航空会社よりも寒いのが事実。

寒さ対策にマストなのが、首元の巻物ですよね。昔はぐるぐる巻くストールを愛用していましたが、年々、機内持ち込み荷物から少なく(軽く)したくなってきたのと、現地の気候が防寒用ストールを必要としない場合もあるので、最近では四角いスカーフ一辺倒。バブル時代に海外土産として貰ったエルメス等のスカーフを持ち込むことが多いです。絹は保温・吸湿性に優れているだけでなく、放湿性も高い素材なので、例え現地が夏でも使える品ですし。何十年ぶりよ?というバブリーな色柄モノも、機内と旅先では大活躍なのです。何より、折り畳んだらペタンコになるのが良いじゃないですか。

靴下も必需品。普段、スニーカーの時は履き口から見えない極小カバーソックスだったり、夏場は素足にサンダルで搭乗することもあるので。くるぶしまで温められる丈の靴下と、着圧ソックスの2足を持ち込み。

冬場であれば、ユニクロのポケッタブルなダウンジャケットかベストも。基本的に追加でもう1枚毛布をもらいますが、それでも寒い時もあるので。

ホテルでは、夜のシャワーだけで済ませず必ず湯船につかります。バスタブが無い部屋の場合は、熱めのシャワーを首の骨の処と足首にそれぞれ5分づつ集中攻撃して乗り切ります。

特に欧州は石文化、室内の床も石造りの所が多いので、ホテルの部屋にいても足元から結構冷えてくることが多いです。5ッ星だと床暖房のあるホテルもありますが、無い場合が絶対的に多い。石の床は、夏場でも冷えを感じることもあるので、例えパジャマがキャミソールに短パン姿でも、寝るまでは靴下で温めておくのがベストでしょう。

体調を崩しそうだな、という気配を感じたら、とにかく身体を温めるに限る!念のための持ち物として、ミニサイズの貼るホッカイロをいくつか持っていきます。肩甲骨の間と仙骨に貼って寝れば、だいたい翌朝にはスッキリ。日中も貼っていれば、身体のエンジンの掛かり具合が違いますよ(暑くなったら剥がせば良いので)。

暑い土地でも、午後~寝る前は温かい飲み物を摂るよう努めると、胃腸の調子も良く、睡眠も深くなるように感じます。保湿の際にも述べましたが、個人的に超おススメなのは、極々薄目に作った温かいポカリスエット!ほうじ茶も良いですが、カフェインを含む飲み物よりも、ホッとする度合いが丁度良く、夜に合うと思います。

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