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日本にいる私たち、今年の夏もバカンスとは縁遠い日々となってしまいましたねー。一方、イタリアの家族をはじめ、ドイツ・イギリスなど欧州の友人達からは、次々とバカンスを楽しんでいる写真が送られてきました。いわゆる『ワクチンパスポート』を手にすれば、欧州内のほとんどの地域を検疫・隔離無しで自由に旅が出来るようになってきた様です。羨ましい・・・。日本も年内にはそうなれますかね?

うだるような暑さ、スコーンと抜ける青空にモクモクの入道雲、セミの合唱。1年の中でも、夏は特に旅に出たくなるような要素がそこら中にあります。コロナ禍でも、さすがに毎日毎日家の中に閉じこもっているのは、精神的に不健康になりますよね。とは言え、いまだ続く緊急事態宣言下、子供たちでさえステイホームで我慢している状況で、おとな女子が率先して楽しみごとに出ていくのはちょっと無茶なお話。

長距離移動や長期のバカンスは無理だけれど、鬱々とした現状を少しでもパッと蹴散らすことが出来たら、頭と心のスイッチを切り替えることが出来そうじゃないですか?心身の健康維持のためということで、密を避けて、ほんの少しの冒険をしてみてはいかがでしょう?

ご近所でも、普段あまり行く機会のない場所に足を向けてみると、曜日や時間帯によっては、人っ子ひとり居ないことがあります。時が止まった様な、シュールな空間が広がっていたりします。こういう近場にある非日常、小さな旅になりますね。一番簡単に出来るTRIPではないでしょうか。

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旅に出ることで、精神的健康感や達成感、幸福感がアップするという医学的データもある通り、自分が身を置く環境が変わっただけで、不思議と気の持ちようが変わるものです。旅の効能として、脳内アルファ波が増えたり、やる気をもたらすドーパミン、幸せホルモンとも言うセロトニンの分泌が増え、免疫力を高めるNK細胞が活性化するという分析結果もあります。

コロナ禍でのWell-Beingは、夏の終わりにご近所での非日常体験で。とは言え、不要不急の外出はまだ控えた方が良い時期でもありますから、例えばスーパーへのお買い物ついでに、1本違う道を通ってみるとか。ご近所圏内で、いつも行く方向と逆にあるスーパーに行ってみるとか。そんなことで?と思うかもしれませんが、普段見慣れない街並みを歩くことだけでも、意外と刺激になるものです(実体験)。

飛行機に乗れないストレスからちょっぴり病んでしまった感のある私ですが(笑)、こんなことをしながら閉塞感のある夏を2回、何とかやり過ごせました。おとな女子のみなさん、自由に旅に出られるようになるまでは、こんなご近所非日常TRIPで楽しんでいきましょう!

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!