見出し画像

教員の服装について

規定はあるの?

私立校の教員の場合就業規則に服装の規定がある場合がほとんどです。
そこにはネクタイの着用や”教壇に立つのにふさわしい服装”みたいな文言が書かれているところがほとんどかと思います。

クールビズ期間は通常の会社員と同じように5月〜9月末ごろまでで、その期間はネクタイの着用が免除されます。

ただ、体育科の先生などの副教科の先生は教科の特性上服装の規定は免除されることが多いです。

公立の先生は割と自由な服装をしているイメージでしたが、規定はあるのでしょうか?公立の先生と関わるのが基本的に研修の場などに限定されているので、皆さんスーツ姿で普段の様子があまりわかりません。
もし、ご存知の方がいれば教えていただきたいですね。

とにかく、私の場合は服装について就業規則で決められているのはもちろんですが、校長からこんな話をされました。

「生徒にとって制服は結婚式や葬式にも着ていく”礼服”の様なもの。その生徒と接する際にはこちらもそれ相応の身だしなみを整えるべきである。」

私は純粋になるほどと感じました。
実際にはネクタイを着用せずにウィンドブレーカーの様なものを上に羽織っている教員も多くみられますし、女性に関しては規則なんてあってない様なもので割と自由な私服で勤務されています。

教員の業務はデスクワークだけでなく、校舎内を走り回ったりしますので自ずと動きやすい服装になってきますね。学校側も暗黙の了解みたいな感じで深くは追求してきません。

学校によっては厳しいところもありますので、勤務を始める際には周囲の様子を見て自分の服装を考えるのもありですね。

髪型は何でもいいの?

髪型や髪染めなどは私の勤務する学校では規定はありません。
しかし、校則には茶髪禁止やパーマ禁止などがありますので、それを指導する際に自分がやっていては指導が入りずらいです。
そのため、髪を染めたり、ある日突然パーマを当ててくる教員は少ないです。たまにいますが割と白い目で見られます。

しかし、インターナショナル校などの国際交流が進んでいる学校では金髪の先生がいたりパーマガンガン当てている先生もいましたね。

そこの学校ではやはり校則も比例して緩かったりしますが…

教員の髪型や服装は就業規則というよりも校則に依存し、教員側が指導しずらいかそうでないかで決まってきている感じがします。

自由な服装、髪型をしたいのであればそれなりの進学校に行く方がいいかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?