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「夢中になれる事」2022最終節

12/3は2022秋シーズンの最終節でした。

今振り返るとあっという間の80分でした。

新チーム結成から、本日に至るまでラグビー部担当のAthletic trainerとして、スタッフの方々、学生スタッフ、学生の幹部と話し合いの場を重ねこの日を迎えました。

最終節ということと、結果次第で入れ替え戦に臨む可能性がある状況での試合でした。

Athletic Trainerとして行う仕事は、いつ何時も変わらないのですが、最終節となると、この1年間のことが一つ一つ鮮明に頭をよぎる。そんな感覚になります。

このシーズンはどんなチームにしたいのか。

怪我の予防をどう進めていくか。

怪我の管理をどうするか。

怪我の復帰についてチームとしてのスタンスをどうするか。

新入生に対するオリエンテーション。

暑熱順化を進め熱中症の発生をどう防ぐか。

熱中症に対する知識のリインストール。

救急搬送のリインストール。

攣り予防のリインストール。

合宿中の感染対策の立案・実施

活動場所全てにおけるEAPの確認(再構成)。

チームドクターとのホウレンソウ

学生トレーナーへの育成

この他にも特に学生スタッフと安心・安全な活動環境を実現するために、多くの時間を費やし、一つ一つ形にしてきました。

成果が出たとこもあるし、まだまだ改善の余地だらけの事項もあったり。

成果(結果)として出てくるのがこのタイミングで、今までの答え合わせをするかの様なタイミングで迎えた最終節。

どれだけ、その時の最善を尽くしても振り返りの中で、あその時あぁしておけばよかった・・・。とタラレバは尽きず。

自身の中でも、今までの取り組みに対する成果(結果)に対しての整理が追いつかず迎えた最終節でした。

何時もと同じ様に『勝利』という大義に全力で向かい戦う選手を見て、選手ではないけれど、今もこうして一つの目的に共に歩める環境に感謝し、普段通りにサポートを行いました。

結果は惜しくも敗退。

その結果、入れ替え戦に臨むことになりました。


12/11


このメンバーで戦える最後の試合。選手一人ひとりが思う様に、悔いなく戦える様に、サイドラインからいつも通りのサポートを展開したいと思います。




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