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INFORMATION 2024-06-05

いっしょに翻訳してみない?』(河出書房新社)のもとになった昨夏の特別授業の様子が、全面的にご協力いただいた八雲学園中学校高等学校の公式サイトで紹介されています。その節はありがとうございました。

 この本の概要(まえがき全文を含む)や課題英文・訳文・設問などのダウンロードページへのリンクは、下の記事にまとまっています。

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 朝日カルチャーセンターの7月期講座「英米小説の翻訳」(新宿・横浜・中之島)、オフィス翻訳百景の第6期オンライン文芸翻訳実践講座は、どちらも受付を引きつづきおこなっています。
 今期と来期は、「英米小説の翻訳」ではマイクル・コリータの最新長編、オンライン文芸翻訳実践講座ではジェフリー・ディーヴァーの旧作短編を扱います。
 朝日カルチャーの公開対談では、中之島教室・新宿教室とも、産業翻訳者の高橋聡さんをお招きし、それぞれ辞書の話AIの話をしていただきます。

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 6月の中旬あたりに、越前のYouTubeチャンネルで「『ストーナー』と『オリンピア』、どこが似ていてどこがちがう?」(仮)と題した公開座談会をおこなう予定です(録画を公開)。出演者はわたしを含めた6人で、ほかに編集者・翻訳者・書店員・書評podcast番組の主催者のかたなどをお招きします。詳細は後日お知らせします。

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 6月21日(金)の19時30分から、ジュンク堂池袋本店で「『ストーナー』刊行10年、翻訳家・東江一紀没後10年」というトークイベントがあります(オンライン参加、アーカイブ配信もあり)。『ストーナー』の翻訳協力者である布施由紀子さん、『ストーナー』再人気の火つけ役となったオモコロ編集長の原宿さんとわたしの鼎談です。
 東江さんの最後の訳書『ストーナー』と、没後にわたしが編者となってまとめたエッセイ集『ねみみにみみず』の話が中心となります。ぜひご参加ください。

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 6月22日の夜に全国翻訳ミステリー読書会主催の「読者賞を救え! 読書会有志対抗おススメ本バトル 2024夏」が開催されます。全国の読書会の世話人・常連5人がそれぞれのお勧め本を紹介し、参加者が最もおもしろいと思ったプレゼンターと作品を投票で選ぶオンラインイベントです(Zoomウェビナー形式、見逃し配信あり)。
 これは翻訳ミステリー読者賞を存続していくための資金集めを兼ねたイベントで、事前に参加費1,000円をPeatixで支払っていただく形でお申しこみできます。翻訳ミステリー読者賞全国翻訳ミステリー読書会を一層盛りあげていくために、ぜひご協力いただけると幸いです(まちがいなく1,000円以上の価値がある楽しいイベントです)。
 先日、翻訳ミステリー大賞が終了したため、現在は読書会や読書会に関する情報が全国翻訳ミステリー読書会の公式サイトだけに掲載されています。ぜひそちらを定期的にチェックしてくださるようお願いします。

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