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140字小説&54字の物語

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2023年3月の記事一覧

冷凍庫から冷蔵庫へ|54字の物語

昼間の気温が5度に届くようになった。 マイナス20度の冷凍庫から、5度の冷蔵庫になった。 …

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西風の見たもの|54字の物語

強い西風が吹いてきた。 この風は雪を解かし、凍てついた大地を目覚めさせるだろう。 そして…

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探しもの|54字の物語

探しものが見つからない。 見つかるのは要らないものばかり。 いや、実は要らないものの中に…

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宇宙進出|54字の物語

「いよいよ人類も宇宙に進出か」 異星人の知り合いにそう言うと 「次はどの星を食い潰すんだ…

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地面が見えた!|54字の物語

雪かきから解放されてヒャッハー!と油断していると、 3月のドカ雪で全て元通りになって泣き…

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3.11|140字小説

毎年この日は1日中部屋に引きこもってじっとしている。 テレビもラジオもネットも見ない。 み…

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小説に捨てられたくない|54字の物語

怖いのは小説を書かなくなることではなく、 小説に捨てられること。 たまに喧嘩して別居するくらいが丁度いいのかも。 【54字の物語】 秋谷りんこさんがTwitterでこちらの記事を紹介しているのを見て。 クリエイターの人達、全員に言えることではないでしょうか。 作品を世に送り出していると、やっぱり「反応が欲しい」、「評価が欲しい」など、いわゆる承認欲求みたいなものが芽生えてしまいます。 これが自分の望んでいたものと違う結果になると、「やってらんねぇ」とか「もうやめ

雨音|54字の物語

久々に雨が窓を打つ音を聞いた。 雪以外のものが降るのは4か月ぶり。 きっとこの雨音は、春…

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…からの?|54字の物語

確定申告、年度末、新年度…からのゴールデンウイーク。 あっという間に2023年の折り返し…

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確定申告作業用BGM|54字の物語

「日本の80年代シティポップメドレー」 を作業用BGMにして確定申告書類を作成していたら…

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あっと言う間|54字の物語

「あっという間に二月が終わった」って言ってる人。 年末になったら「あっという間に一年が終…

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