マガジンのカバー画像

わたしとひとりごと

63
毎日の記録とは少し違う、ただのひとりごと。
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

役に立たない特技を披露する

役に立たない特技を披露する

役に立たなそうでたまに役に立っているわたしの特技に、フリー素材を見抜くこと、というものがあります。

数年前に毎日PIXTAの写真を5枚くらい選ぶ仕事を1年くらいしていたので、だいたいのモデルさんの顔を覚えてしまったんですよね。職業病と呼んでもいいかもしれません。

その結果どうなったかというと、街なかで見かける広告や告知を見たときにモデルさんの顔を見てフリー素材かどうかある程度すぐにわかるように

もっとみる
悲しいニュースを見ながら思うこと

悲しいニュースを見ながら思うこと

「今日は疲れちゃったからもう一本飲んじゃおうかな」と同じテンションで、生きることをやめてしまえると思っている自分がいます。「今日は疲れちゃったから」は割と明るめのテンションです。絶望の淵の明るさ。

それでもわたしがそれをしないのはいくつか理由があって、一番の理由は普通に痛いのが嫌なだけなんだけれども、想像上では何度もシュミレーションしてしまっているくらいなので生きるのをやめる選択をする気持ちがわ

もっとみる
いつもご機嫌ではいられないけれど

いつもご機嫌ではいられないけれど

"ご機嫌でいる方法"とか"いつもご機嫌でいるために"みたいな本や特集を見ると、心がうっと拒絶してしまうことがあります。

わたしの気分の初期設定は人より低いみたいなので、"元気"とか"ご機嫌"とか、そういう状態であることが少ないです。常にテンションは低め。人より気分や機嫌に関する設定のベースラインが低い分、世間一般ラインのご機嫌になるためには相当な事象が必要となります。「わたしのテンション上げさせ

もっとみる
未来に託さなくてもいいこと

未来に託さなくてもいいこと

大学生活は人生の夏休みだと言っていたのは、わたしが大学のときに付き合っていた人だった。彼は2個上で、そのときすでに就職先が決まっていて、夏休みに開かれる就職先の研修という名の懇親会に向かう前の日だったか何かに、そう言っていた。

「大学は人生の夏休み、って言うじゃん? だからちゃんと今のうちに遊んでおけよ」

……は?

と、当時も思ったけど、久しぶりにその話を思い出して無性にむかついている。今。

もっとみる