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フクロウと過ごす。

その日は大分メンタルが弱っていて
(今もまだそれは続いてるのだが)
あても無く街をフラフラと歩いていた。
すると目に入ったものがあった。
フクロウに触れ合える施設。
何度か前は通っていて興味はあったのだが
いつも入らずじまいだった。
何となく今日入ってみようと思った。
動物に癒されよう。特にフクロウは初めてだし興味がある。
ドキドキではあったが、こういう時は勢いも大事である。ええいままよ。

階段を上がりまず気付いたというか失念していたのだが
私はずっとフクロウ"カフェ"だと思っていた。
実際は単に触れ合える&眺めるだけのものだった。
初見だったのでスタッフのお姉さんから注意事項を受ける。
撫でる時は手のひらではなく手の甲で優しく。
噛んだりしたらすぐ止める。
ストレスを軽減するために休んでる子もいるのでその子には手を出さない。
室内の構造的には円になっていて何周もできる。
時間は無制限と。

そんな広いわけではないが施設内には様々な種類のフクロウがいた。
皆それぞれが個性的で小さいものも大きいものまでいる。

1番最初に目に入った子。デカいし模様がアート。
最初に出迎えてくれた子。首を動かすと真似してくれた。

僕自身フクロウの知識は全く無いけど大人しいイメージがあった。
実際そうだったし皆良い子だったしカワイイ。
では撫でてみる。

ほう
ほうほう

毛並みに沿って撫でるのがマナーっぽい。
予想以上に羽毛はふかふかで気持ちいい。
そしてフクロウの皆も気持ち良さそうにしている。
基本無表情だがこういう時は表情豊かだ。
特に次の写真の子は凄かった。

映画ハリーポッターで有名なシロフクロウという種らしいのだがめっちゃ気持ち良さそうじゃないか。
何ならウィンクまでかましてきたぞ。

この可愛さである。

数回周って結果1時間ぐらいいたかも知れない。
とても可愛く癒された。
調べてみると実はフクロウは懐くという感覚はないらしい。
慣れるというか仲間という感覚らしい。
また全く知らなかったが個体にもよるがフクロウは40年も裕に生きるらしい。
なのでペットにする時はかなりの覚悟が必要みたいだ(下手したらこちらが見送られる可能性がある為)。
でも一度飼ってみたい気持ちもある。
本当に楽しい時間だったのだが、ちょっと心が痛んだのが
フクロウ皆足に錠を掛けられ固定されていた事。
飛ばないようにという配慮だと思うが
営業終了後は自由にさせてもらっている事を願う。
何はともあれフクロウさん達ありがとう。

最後に何故かその中に1匹だけいたリスをお送りしよう。

こんな暮らしがしたい。

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