見出し画像

2024年1月19日(金)

休職中にカンプ・ノウ

@スペイン バルセロナ

朝6時起き、荷物整えて宿を後にして駅へ
QRコードチケットを改札にかざす、7:10発バルセロナ行きのアリビアに乗車

6時間の電車旅、外は曇天、途中で雨降り出す、シートは幅広で快適、車内の映画はなぜか日本が舞台、音声はいまいち聞き取れず
車窓はとにかくのどか、移動中のほとんどは民家どころか畑でもないようななにもない野の中を進んでいく、日本にはなかなかないような車窓、強いていえば北海道、いかに日本の地形の起伏にとんでいるのかを実感する
通路側のかずやさんは6時間ぶっ通しの睡眠、窓際の僕は上林暁の随筆を読みつつ時折睡眠しつつ、それぞれの電車旅

あっという間のバルセロナ、長さは感じなかった

地下鉄に乗って宿最寄りの駅へ、ランチはイタリアンDon Kilo Italian Restaurant、日本で馴染みのない形のパスタ、酸味のあるトマトソース美味しかった、

宿のユーロパーク Hotel Europarkに15時チェックイン、部屋広い

ここから別行動、お目当てのカンプ・ノウへ、外は雨降り、傘さして向かう

工事着工が去年から、雨の中でも工事中、圧倒される見た目ではなかった、FCバルセロナミュージアムに入る、入館料25ユーロほど、高いと思ったが結果的にそれ相応な見応えあり、日本語の音声ガイドありがたし、クラブとしての歴史、数々のトロフィー、メッシの特集はもちろん良きのこと、360°のスクリーンでカンプ・ノウでの試合の雰囲気を体感できるコーナーに魅了される、Spotifyと契約していてエンターテイメントにさらに磨きをかけているFCバルセロナの力の入れどころを感じた
いまのバルサのユニフォームにも前面にSpotifyの文字が、スタジアム名にもSpotifyカンプ・ノウ、新カンプ・ノウの完成デザインにもSpotifyの文字入りの看板が大きく掲げられている、

ミュージアム最後の展示に、新カンプ・ノウのことが紹介されている、設計者の中に弊社の名前あり。完成されたらいつの日か見に行きたい、サッカーの試合を見てみたい、すぐじゃなくてもいいから。
FCバルセロナという世界全体のサッカークラブの中でも成功を収めた素晴らしいクラブの本拠地カンプ・ノウの設計を手掛けている、という事実の凄みを改めて感じた、新しくできるスタジアムによってどれほど多くの人々にインパクトを与えるのか、そんなことができる会社にいままだ自分が所属しているというのもまた事実、ずっと所属していたいという訳ではないが、所属していることに誇りを持てた気がする、久しぶりに。

お腹いっぱいイタリアンを食べて、お腹いっぱいミュージアムを堪能して、頭くらくらしてきた、地下鉄に乗ってホテル方面へ、1駅手前で降りる、ガウディ作のカサ・ミラ Casa Milà、カサ・バトリョ Casa Batllóを見る、他の人には真似できないような独創性、これを描けるガウディすごい

その後広場やテクノ専門レコ屋や本屋さん寄って、ホテルへ戻る途中のラーメン屋で夕飯済まして部屋戻ってシャワー浴びて寝る、移動日かつ悪天候は割には十分な濃さ


本日の1曲

Allentown
Billy Joel


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?