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2023年12月5日(火)

古書店とレコ屋巡り、途中で会社の事務所へ

@愛知県 名古屋市

電車に乗って名古屋へ。金山のバナナレコードに立ち寄るも買わずに出て鶴舞へ。
鶴舞公園なんだかお店増えてる。図書館地下のスガキヤに行きたかったけど休館日、。
お目当ての山星書店に行く。上林暁のイベントで土佐清水市出身で一時期名古屋に住んでた男性が、ここの書店で初めて上林暁作品と出会ったとのことで早速行ってみる。

上林暁はありますかとお聞きしたところ、

若い店員さん「あのSF作家ですよね」
僕「それは別のカンバヤシです」
奥に鎮座するオーナーさん「1冊だけ上林暁があるが、君が手を出せるような物ではないと思うよ」
僕「タイトルは何ですか?いくらですか?」
奥に鎮座するオーナー「薔薇盗人、初版本で毛筆サイン入りで帯付きは非常に珍しく、65万」
僕「わぁぁぁ、第一創作集ですよね。こんなすごいものがあるのですか!」

上林暁の非常に希少価値の高いものが、自分の通ってた大学近くの馴染みある古本屋にあると知って、すごく胸がときめく。

その後、隣の大学堂書店でも上林暁作品の在庫を聞くがなく、ただハービーマンのレコードを購入。
タコスタコライスのランチを食べて時間調整。

ハービーマンを聴きながら栄まで歩く。気を紛らわす。平常心平常心。

今日はこの春に休職して以来初めて会社のオフィスに行く日。
14時59分にビルに入ってエレベーターに乗る。
いつも電話してる保健師さん1人と、顔の知らない人事の人が2人、うち1人Tさんは多分そこそこ立場が上なのかな。
Tさんが遅れてくるまでの時間は、いかに上林暁作品と出会い感銘を受けて自分が変わったのかを語る。なんだか話を聞いてて感動してくれたみたい。悪い気持ちじゃない。
Tさんが来てからも思うままにおしゃべりして1時間強が経過し、ビルを出る。
変わらないものは変わらない。会社も、自分も。
もう少し休ませてくれそうなのはよかった。

ひと仕事終えてあとは下り坂。

自分へのご褒美ということでレコード屋さん3軒はしご。いつもご褒美ばっか。。
初めて行くサンオブストリートサウンド、ロック好きな店主さんと常連さんの会話を聴きつつあれこれ見て回る。オーリアンズの在庫が豊富にあり、たぶん好きなロックのジャンルが近しそう。オーリアンズのレコードを1枚購入。
その次、ここも初めましてミュージックファースト。
広い店内、叩き売りされてるレコードもいくつか。TSUTAYA的な気軽さもあって居心地良い。コスパよくあれこれ買いたくなる。佐野元春と吉田拓郎&フレンドと桑田佳祐のクリスマス系アナログ盤、アートファーマーの「アート」。他にもフュージョン系気になったけどやめといた。
さらに大須のバナナレコード、多分ここに来るのは2回目。店頭の叩き売り箱で男はつらいよサウンドトラック500円、これは買います。
店内あれこれ見たけど寅さんのそれと同じくらい買いたいものはなく撤退。
これら3軒のレコード屋さんはいずれも呉服町通りって名前の通り沿いにある。レコード屋はしご通り。
帰り際に金山のバナナレコードに寄って、ジェームスブラウンのベスト盤2枚組を買って帰る。12月はJB、ロイオービソン、大瀧詠一、もちろんジョンレノンも。故人を偲ぶ。


本日の1曲

Hold On, I’m Comin’
ハービー・マン


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