労働組合を、組合員のサードプレイスに

自分たちの労働組合において、組合員が労働組合に対して持っているイメージを一新したいと考えている。

・組合活動は執行部が行うもの
・組合（＝執行部）が何をしているかわからない
・組合（＝執行部）は、賃金改善に向けて会社と闘っていない

このように考えている人たちに対して、組合のイメージを一新していきたい。そして、労働組合のブランド価値を再構築するという趣旨でリブランディング活動に取り組み始めた。

現在の組合活動方針を作成したときに、「労働組合を、組合員のサードプレイスに」というキャッチコピーをつけて、労働組合を身近な存在にしたいという思いを込めた。また、組合活動が楽しく学びのあるものと感じてもらうことで、労働組合の「ファン」を増やしたいと考えた。そして、会社との対話・共創によって職場改善を目指すということを打ち出した。

また、組合活動で当たり前に使ってしまっているあまり一般的ではない言葉が、組合活動をわかりにくくしている面があるようだ。執行部、オルグ、情宣、春闘（闘争）、労働運動（運動）とか、この辺りを変えてしまってみてもいいかもしれない。

よし、今年から春闘という言葉を別の言葉に言い換えてみよう。