思い立ったが吉日、それ以外は?
こんばんは、
回を増すごとに、文量が増えているような気もする。それでもいいよって人に届いてくれればいいな。
今回は、「思い立ったが吉日」について書く。
ずっと前に考えて、実践してきたような気もするし、最近になってようやく気付いて、始めたことでもあるような気がする。
それはずばり、
その”衝動”の賞味期限は想像しているよりもずっと短いってこと。
何かを観たいと思ったら、観る!
何かを食べたいと思ったら、食べる!
どこかにいきたいと思ったら、行く!
ってことをすぐにしないと、すぐやっぱいいやってなっちゃう。
少なくとも自分はそう。
理由は明らか。
面倒くさくなるから。
そして、「臭い物に蓋」をしてしまうから。
面倒くさくなるのは、
結局のところ「また今度でいっかぁ」というのに収束する。
ここで今一度問いたい。
「”今度”は本当にあるか?」
当たり前のように”次”を享受している我々だが、だからこそ”もしかしたら”を考えなくてはいけないと思う。
例えば、今日ではコロナウイルスが爆散しているわけだが、
データ上、一日の中でコロナで亡くなるよりも交通事故で亡くなる人の方がずっと多いはずである。
某路線で、通り魔に刺される可能性だってないわけじゃない。
この瞬間に未曽有の大災害が起きても不思議じゃない。
もしくは、病気になって、二度と病院から出てこれないかもしれない。
………いやぁ、大げさでしょー。
と、退けることは何ら難しくない。
でも、忘れちゃいけない。
未来について私たちが分かっていることは、”死”だけなのだから。
そう考えると、やはり私は今度でいいかぁとは、易々とは思えないのである。
おっとぉ!!
なんだ、なんだ今日は一段と重いんじゃないかぁ??
と思ったので、少しだけ柔らかくもう一点。
単純に、忘れてしまうよね。
例えば、「屋久島行きたいなぁ」と今この瞬間思っていたとしても、おそらく1週間後には忘れてしまう。
あれ、私の記憶力がないだけの可能性あるかな?これ
でも、各々がそのくらい忙しない日々を生きているのは確か。
日々を生きるということは、今を重ねるということ。
今を重ねるということは、過去を薄めるということ。
1週間前の食事を覚えていないように、1週間前に「屋久島行きたいなぁ」と思っていたことなんて、忘れてしまう。
だから、今これをやりたい!という"衝動"は、保存できない。
鮮度が命なのだ。
最後に、トリコの名言を紹介。
「思い立ったが吉日。その日以降は全て凶日」
マンガの影響力って凄まじいものがあるよね。
最近は、あまり読まなくなってしまっているけれど。
それでは。
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