「事業成長こそ、挑戦の機会を生む」ーLayerX新経営体制発表に寄せてー
こんにちは「すべての経済活動を、デジタル化したい」、石黒です。
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+FinTechスタートアップです。200名弱のスタートアップで3つの事業とLLMに特化したLabsを運営しています。
本日、LayerXは新経営体制を発表しました。
春先からLayerX経営チームで議論し、2度の経営ロングミーティングを経て、本日の発表に至りました。(同時に適切な機関決定をしています)
社内向けには数週間前に本体制について共有しています。その時の社内向け資料を公開したいと思い、本noteを書いています。
18ヶ月で組織は変わる
組織の変化
18ヶ月前、2022年1月のLayerXの組織を振り返ってみます。
ダッシュボードの通り、22年1月時点での社員数は67名。この時点ではマネージャーと言う役割さえありませんでした。
22年4月に初めてのマネージャーをアサイン、今では3-40名のマネージャーがいます。(同時にこの18ヶ月でマネージャーにアサインされ、メンバーに戻り別の役割を担っているメンバーが複数名います)
当時のミドルマネジメントのアサインとオンボーディングについてはこちらのスライドを参照ください
同時にこの18ヶ月で、100名を超えるメンバーが入社し、経営チームも多様になりつつあります。
上場SaaS企業の経営経験や、メガベンチャーでの経営経験が豊富なメンバーが入社し、これまでは出来なかったチャレンジができる体制になりつつあります。
プロダクト・事業の変化
バクラク事業のプロダクト数もこの18ヶ月で2→6に変化しています。お客様への提供価値を高めながら、採用とマネージャーのオンボーディングに注力しています。プロダクトが増えるのはチーム間連携や製品知識のアップデートの面で大変ではありますが、お客様のポジティブなフィードバックが良いサイクルを産みだしていると感じています。
事業についても3つの事業に加え、23年4月にはLayerX LLM Labsを立ち上げ、この領域でも存在感を示すべく数多くのトライを続けています。
まだ採用・登用は必要?
ここから18ヶ月後を考えます。2025年1月。LayerXは数百名体制になっているでしょう(計画上)。そのときには今の執行役員や部長メンバーだけで組織運営ができるはずがありません。
冒頭の新経営体制に関する社内発表の際、CEOの福島から以下のような話をしました。
その時に社内に説明したスライドがこちらです。
これから採用・登用したいポジション(水色)が無数にあります。「・・・」部分を合わせると文字通り無数。
ある組織の話
とある、採用力のある会社の話です。部長や執行役員などのキーポジションが外部採用と内部アサインにより充実していく時期がありました。
そんなある日、若手のメンバーAさんが役員に質問をしました。
その役員は、次のように答えました。
私は人事として、いつもこの話を思いながら、事業成長と採用・配置・登用に向き合っています。
次、その次の18ヶ月を一緒に作りませんか?
「2025年度に500名体制」。今回のシリーズA 調達時、各メディアからの取材に対しお答えしている数字です。まずはここがターゲットですが、LayerXの挑戦は1000名体制、2000名体制・・・その先も見据えた大きな挑戦になると確信しています。(いや~大変だ。でもそれが楽しい)
上記のスライドにあるポジションも、これから生まれるポジションも、全力で採用活動と、社内からの登用のためのアクションを並行して進め、アサインをしていきます。
見たことのない景色を見てみませんか?
2020年5月、30名弱でHRとPRの管掌担当として入社して3年2ヶ月。なかなかにエキサイティングな日々を駆け抜けています。
一緒にやりませんか?まずはお話を聞いてください!お待ちしています。
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