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採用活動基本のキ「魅力を語る、その前に。」 #HRTips

こんにちは「すべての経済活動を、デジタル化したい」、石黒です。

世の中のHRパーソンの役に立てるかな?と思うTipsをシュッと共有していく、みたいなnoteも増やしていこうと思い、実験的に始めてみます。

今回は「継続的な採用活動において『候補者ファースト』を継続していくために大切なこと」を書きます。


採用活動、あたりまえをちゃんとやろう

以下は、2Qの当社採用活動が始まるにあたり、Slackの全社チャンネルでアナウンスした文章(一部変更あり)です。


【1】候補者ファーストの行動徹底

  • 1min前入室でお願いします

    • meet/Zoom等の入室。たった60secで全く体験は異なります

  • ジャケットの着用

    • 商談同様の扱い。男女の服装慣習の違いや、カジュアル面談で元同僚なのにカチッとしすぎる、職種的に〜〜等のケースはそれぞれが考え、行動をお願いします(*カジュアルな方が良いケースも有る)

  • カメラ画角/身だしなみ

    • カメラに顔全体&身体の向きは正面に / 寝癖などの身だしなみ注意 / 斜め前にディスプレイを置いている方はそっぽ向く感じにならないように。もしくはその点を冒頭にお断りするなど、一言を添えるだけで印象が変わります

【2】カレンダーYes/Noの反映、Spir用スケジュールの確保

  • カレンダー候補枠の積極的確保

    • 当社は日程調整ツールにSpirを活用しており、候補者に面談/面接を依頼した際に少なくとも1-2weekで複数候補が出る状態になるよう、対応していきましょう

    • 作業リマインドや作業時間確保用のカレンダーは可能な範囲で"予定なし"で設定(相手が選択可能になる)

【3】入力の速やかな対応

  • 業務との兼ね合いで面接・面談後のATS(採用管理システム)へのコメント/評価投入が遅れるケースが散見されます

  • 可能な限り当日中のGo/NoGoのリクルーターへの共有、24h以内の評価投入の徹底をお願いします

    • 特に候補者様が早めの調整を希望される/面接官として早めに進めることを調整したい場合は、評価決定後担当リクルーターにメンションをつけ「評価を入れました!」など連絡いただくようお願いします


とは言うけれど

私自身、上記がパーフェクトに徹底できているかと言うとそんな事はありません。数多くの失敗、ご迷惑をおかけしたこと、振り返ると今でも苦しく思うことがあります。

一方、Technologyの進化により、リマインドや適切な日程調整などができるようになってきています。

改めてですが採用活動は候補者一人ひとりの大切な人生に向き合う時間・機会です。そして社内に目を向けると採用担当者(リクルーター)だけではなくコーディネーションを担ってくれるメンバー、経営チーム、Hiring Manager…など様々なメンバーの協力で成り立っています。

一つ一つの行動・アクションに感謝をしつつ、働くうえで大切にしているHRT(「Humility(謙虚)」「Respect(尊敬)」「Trust(信頼)」)を胸に活動を続けていきたいです。これはLayerXの行動指針「徳」そのものでもありますね。

*HRTはこの本から学びました。


ここで宣伝。同じチームで働いている同僚が昨日noteを書いてくれました。ぜひ一読&fav♡をお願いします!組織の雰囲気や、SaaS企業から転職して見えている景色、リクルーターの現在地、私との関わり方など色んな視点で書いてくれています


さいごにお気持ち

採用は「目標数」なども大切ですが体験一つ一つにこだわって「LayerXの採用、いいよね」と言われる会社を作っていきたいと思っています。
素晴らしい仲間がいる今のチーム、私はとても大好きで、そしてひとりひとりのメンバーの個性を尊敬しています。採用パートナー様にも恵まれ…あとは結果を出していくだけです!
大切なものの優先順位を間違えないよう「1に自分・2に家族・その上で事業」でやっていきます。

LayerXでは引き続き仲間を探しています

LayerXでは採用担当、そしてHRやPRを始めとした全ポジションで積極的に採用しています。カジュアル面談からでもコンタクトいただけると嬉しいです。


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