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お別れとけじめとそれからの一歩

 

大好きな人とお別れしました

昨今のこの情勢もありお別れの場に行くことを迷ったけれど、
自分自身が前に進めなくなると思ったので

きちんとお別れしてきました 


・どうして出向いたのか

自分の気持ちを整理して、正面からの自分をみつめて、この感情を、気持ちを、伝えようと努力したり
時には激しくぶつけたり…

そういうことをここ2,3年の間でしなくなってしまった

うやむや、グレー、あきらめ?

自分はどうしたいのか、
相手はどうしてほしかったのか、
どうあるべき
…か
そういうのを考えるのをやめてしまっていたのです。

だから、もうそろそろ自分自身のけじめをつけたかった


完全なる自己満足


そういわれても仕方のないこと

重々承知しています

それでも、もうここで、
自分なりに

ちゃんとしたかった

行ってみて

緊張からか手も足も震えてました((( ;゚Д゚)))


それに、自分で思っていたよりもすごく色んな感情がでてきました
懐かしくてあったかい、寂しい、悲しい、
くやしかったこと、恥ずかしかったこと
伝統、マナー
優しい笑顔、他愛もない会話…

走馬灯とまでは言えないけど、
くるくるとそれまでの情景が浮かんで
その時々の気持ちに
心をきゅっと掴まれる感覚

切なくて

悲しくて

あったかくて

気がついたら涙がこぼれていました




「そっか私ずっと泣きたかったんだ」



ってドリカムの歌詞(*)が急に浮かんできて、
なんでか笑っちゃうほど自然でいられた

そして
そんな色んな感情を与えてくれていた
共有できたことに

「これまで
           ありがとうございました」

心からそう言えました


・それからの一歩

その日
このお別れのためのお花をリビングにおきました

このお花が枯れてしまうまで
私はこのお別れと向き合って
次の一歩を踏み出す準備をしよう
と考えたから

お花を見るたびに心が痛くなるかも
涙がでてしまうかも
取り乱してまたうつうつとしてしまうかも


そんな心配をよそに
思ったよりも冷静で穏やかな日々

少しずつ浄化されていく感覚


「あなたはもうそばにはいないけど私はしっかりやっていくから」





お花を見るたびに、決心がでてくる


そして今は、以前よりも

自分の感情に素直に

なれていっている気がします

一応大人なので出てきた感情をそのままに顔や態度にはださないけど(笑)

そういう気持ちと向き合う時間をとれるようになった

自分のことなのに

時にはものすごく冷静に分析したりして


私は本とにずーーーっと
立ち止まっていたんだと
あらためて思う


一歩は、

自分の気持ちと向き合うこと


それがわかって本当によかった

これまで心配をかけた皆さん、今回のお別れに対してお別れに厳しい言葉もいただいたけれど、

私は

こうしてよかった
これで、よかった


今でも大好きで、
これからも大切なあの人に

敬意をこめて

(*)=DREAMS COME TRUE
♪好き