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書く習慣 Day22 人付き合いで1番大切だと思うこと

 人付き合いで大切なのは、「相手に敬意を持つ」と言うことではないかと思う。
 
僕は、飲食店で働いているから、さまざまな人と仕事をする機会がある。年齢・性別・雇用形態などが全く別々の集団が集まってお店は運営される。それぞれ、考え方や感じ方も違うし、仕事に対する熱意や習熟度も異なる。   当然、意見の不一致から揉めることもあり、時には店長として、正論をぶつけて押さえ込みたい事もある。実際にそうして退職者を大量に出してしまった経験も。。。 

 失敗してから、自分よりも優秀な上司や先輩に話を聞いた。優秀で、結果を出している店舗というのは総じてお店の雰囲気がよい。人間関係も、個人の相性の良し悪しはあっても、業務に支障をきたすまでには至らない。
 僕が気づいた、そうした店舗を作れる店長の共通点は、「スタッフに敬意をもって接している」という点だった。相手が自分より年上のベテランスタッフだろうが、高校生のアルバイトだろうが、である。

 相手が敬意をもって自分に接してくれているかどうかというのは、意外と感じやすいポイントだと思う。そして、それを感じることができれば、少なからず自分も相手に対して敬意を持ち、信頼関係を築くきっかけになるのだ、と色んな店長の話を聞いていて思った。

 それから、自分なりに相手に敬意をもって接するようにしたが、最初はかなり大変だった。自然と、スタッフ一人当たりに接する時間が増え、自分の業務に取り掛かることがなかなかできなくなってしまったのである。

 ただ、しばらくすると、みんなが僕の意見を聞いてくれるようになったし、業務においても、自分の考えを理解した上で取り組んでくれるので、結果的に間違いを指摘したりする回数が減り、自分の業務に充てる時間を確保できるまでになった。

 これは、仕事をする上での体験談だが、よく考えるとプライベートでも同じだなと気づく。昔から、僕が好きなのは自分に対して敬意をもって接してくれる相手だし、自分が敬意をもって接した相手からは、嫌われたりすることは殆どない。

 ということで、僕が思う人付き合いにおいて大切だと思うことでした。人間関係がうまくいかない時というのは、どちらかが相手に対して敬意を持てていないことが殆どだと思うので、自分がそうならないように気をつけたいと思う。

 では、また明日。

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