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書く習慣 Day 14  これまでに夢中になったものやこと

 飽きっぽい性格なので、あまり多くはないけれど、サッカーは唯一夢中になったと言えると思う。始めたのは、小学4年生の時。小さい時から、父と兄と野球をやっていた。小学校低学年では、兄の真似をしてスイミングもしていた。どちらも、兄と比較されることが多く、楽しく無かった。
 
 きっかけは忘れたけど、サッカーを始めて楽しかったのを覚えている。今思えば、兄と比較されることが無かったから嫌にならなかったのだと思う。

 ただ、中学と高校にそれぞれ進学するときは続けるか迷った記憶がある。我が家では、一度始めたものは続けるのが当然といった雰囲気だったから、それに疑問を持っていたんだと思う。結局、高校まで続け、大学では友だちとフットサルサークルを作って大会などにも参加していた。

 サッカーをやっていたことで得られたものは本当に多く、サッカーのない人生なんて想像することも難しい。それぐらい僕の人生に大きな影響を与えてくれた。

 部活でサッカーをしていたときは、嫌なこともたくさんあった。練習はキツかったし、先輩やチームメイト・顧問の先生と意見が合わず泣きたくなる時もあった。でも、いいプレーができた時、大事な試合で勝った時、プレーの中でチームメイトと通じ合えた時には嫌なことなんて全部吹き飛んで、最高の気分になった。「努力を続けることで、壁を乗り越えられる」という成功体験はサッカーをしていく中で得られたものだ。

 大学時代の友人は、ほとんどがサッカーが共通点となってできた。地方から出てきた人間がサッカーという共通点によって出会い、卒業して7年経った今でも付き合いがある。

 30歳を迎えた今は、ほぼ、サッカーをすることはない。たまに行われる日本代表の試合を見たり、サッカー番組を見るぐらいだ。でも、サッカーが好きな気持ちは無くなっていないし、今でもプレイしたいと思っている。

 飽き性の自分がこんなにも夢中になれるのは、この先もサッカー以外にないだろうなと思う。時間に余裕が出来てきた今、もう一度サッカーをプレーする機会を探してみる事にする。こうして書き出していくことで、またプレーしたいという気持ちが強くなった。

 では、また明日。

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