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その場の、その瞬間の音楽を楽しむ

今日は大好きなシンガーソングライターの、待ちに待ったワンマンライブに行ってきた。

それはそれはもう素敵な時間で、幸せな空間だった。

そしてやっと落ち着いてふと感じたのが、昔と今では音楽の楽しみ方が自分の中で変化しているということだ。

昔は、そのバンドだったりその曲だったりを知ってること、好きなことが大事だったように思う。

最近流行り始めたロックバンドを知っている自分。(中学時代)
古参だからこその曲を知っている自分。(高校時代)
マイナーなシンガーソングライターを応援している自分。(2年ほど前)

こういったことに重きを置いていた。
ファッションの一部となっていた。

もちろん毎回本気でそのアーティストを応援しながら楽しんではいたが、どこかでその楽しんでる自分を意識していたのは否定できない。

友達と好きなアーティストの話をするとき、仲間意識や優越感に近いものを感じていた。

でも、今は楽しみ方が違う。
今日ライブに行ったアーティストとの出会いがキッカケで、自分の音楽の楽しみ方が変わった。

シンプルに、そのアーティストを、その音楽を好きになっている。

こんなに素直にその場の、その瞬間の音楽を楽しんでるのは初めてだ。

マイナーだとか有名だとか、周りとの話が合うとか合わないとか、ファン友達が周りにいないとか本当にそんなことどうでもいい。

ただただ、その人の声が好きで、その人の曲が好きで、その人自身が好きで、純粋に生のライブが楽しい。

そこまで惚れるアーティストに出会えてよかった、そんなアーティストのワンマンライブに前から2列目で観ることができてよかったと思いながら、ライブの余韻に浸っている。

今夜は素敵な夜。

#エッセイ #日記 #音楽 #ライブ #それでいいんじゃないかな


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