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あぁ、何してんのかなぁ、私

気持ちの切り替えがうまくいかなくて、温泉に入ってマッサージしてもらった。マッサージ師さんの「ごりっごりに凝ってますね」って言い方が優しくてちょっと… … 沁みました。

どうしてこんなにシナリオが下手なのかなあって思うの。
子供たちは「好きを仕事にするとこうなるのか」と思っている様子。
じゃあ、仕事を探して受けなければいいんだけど、受けたいの。
下手だけどやってみたいのよ。
で、受ける。そして、自分の実力のなさに落ち込む、のループ。
仕事で描いて、楽しいってあるのかな?
楽しいのは、「あ、これはいける」って思える発想が出た時。
発想が出た時ね。この時が一番、精神集中してる時だし、自分に自信なんてないけど、ふっと、これはいける、て思えるの。
何回かしかないけど。この時だけは、幸せな気持ちになれるのよね。
仕事でなくても、シナリオセンターの課題でもあるけど、課題は基本楽しいばかりなので、仕事のシナリオでこれ思えたら、本当に嬉しいし、やっぱり通るのよね。
「じゃあ、これで。シナリオにしてみてください」ってなるの。
(ネタだしは基本、プロットなので。ちなみに反応が薄い時は、別のプロットを出したりする)

仕事で書けば、一人で書くわけじゃないからむしろ書きやすくなるって思ってたけど、そうでもないと知りました。
自分以外の人が納得してくれるものをまずは書く、これがハードルが高すぎる。書くのは作家。当たり前だけど。書く前から、こんなの書いてみましょう、とかないの。当たり前だけど。(あ、2回言ってしまった)
「作家さんは、文字書いてください」って言われたの、自分の文字で物語を作るって事だと思うし、そう言ってもらえたのは、光栄なことなんだけど。

あと、仕事で書いてるからすごいって事は全然ありません。
好きな分野がテレビか映画の脚本ってことなら、かなり難しいけど。
媒体が増えて、シナリオの需要ってかなり増えてます。
最初は募集してるところに突撃営業してたけど、今では、好きなジャンル(漫画・ゲーム)に突撃営業かけてます。そう、営業のかけ先がたくさんあるということです。
上で書いてたのは、先方からのオファーだったので、本当に作家として扱って貰えて感謝してるし、多分なかなかないチャンスです。
仕事でシナリオを書く、というだけなら、本当にたくさんあります。

書くことで辛いのは、自分の実力のなさを感じる時ではないのかな?多分。
しかもコンクールで結果も出してないし。私はそうです。
脚本家の方々から、TwitterのDM欄でめちゃめちゃ励ましてもらえたんだけど、その中で、「シナリオライターが孤独であること、実力がないと悲観してしまうこととてもよくわかります」って寄り添ってもらえたの嬉しかった。

こういう気持ちになる人っているのかな?聞いてみたい。同じような気持ちになったことがある人、または、自分の好きな事を仕事にしたゆえの葛藤とかある人がいたら、教えて下さい。

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