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何事も、勝負の場で、真剣に向き合うことは、美しい。

小1の長男が通っている学童でチャリティーイベントがあった。
その学童は、プールや体育施設、幼稚園も併設されていて、大人から子供まで、様々な習い事をすることができる施設でもある。

チャリティーイベントは、要はお祭り。体育館ではヨーヨー釣りやくじ引き、ストラックアウトなどが行われていて、最後にはビンゴ大会も開催されるようだ。

そんなイベントで、「スマッシュブラザーズ大会」が開催された。ゲーム好きでなくても知名度の高い、そう「スマブラ」だ。

小1の長男はゲームが大好き。スマブラも友達や夫と遊んで楽しんでいる。イベントのチラシを持って帰ってきてすぐに「参加しよう!」と決め、当日を楽しみにしていた。

(と言っても、当日に向けて特訓!というかんじではなかった。)


当日。
当初32名の募集をしたが、申込多数により、64名に倍増。会場はワクワクした様子の男子で溢れていた。

 なぜだろうか、男子率9割。

長男は、自分の名前が呼ばれるまで、3つのスクリーンで繰り広げられる試合の様子を、じっと見ている様子。

そして長男の番。
私は次男と会場を離れていたので途中から見学。そもそも勝っているか負けているかわからないが、どうやら優勢の模様。

そして、勝利!

(夫曰く、同じ技しか使っていない、防御していないなど、穴だらけらしいが、私にはわからない)

次の試合の間も、応援したり、キョロキョロしたり、楽しそうな様子。お隣に座った、少し年上のお兄ちゃんも勝ったようで、2人で喜びあっていた。

そして第二試合。
ドキドキしながら見守る。試合の進行がわかるようになった私。心の中で「がんばれー!」と応援。
優勢で進んでいるが、気は抜けない。先ほどのお兄ちゃんも応援してくれている。がんばれがんばれ。これはまさにスポーツ!

そして、勝利!
ゲームを見ていて今までで一番ドキドキした数分。感動をありがとう。

次の試合はあっさり負けてしまいベスト16だったが、とてもいい経験になったと思う。


感じたこと

  1. 我が子含め、みんなゲームが大好きなんだということ。これからもゲームと上手く付き合っていけるようサポートしていきたい。

  2. eスポーツって、ほんとにスポーツだということ。決められたルールで行われる真剣勝負、周りの応援、会場の盛り上がり。何かに打ち込む姿は美しい。

  3. 共通の「好き」をきっかけに広がる交友関係が素敵だということ。仲良くなったお兄ちゃんは初対面だったが互いに応援しあっていた。「好き」は武器。

勝負の場で、真剣に取り組む経験を大切にしていきたいと思います。

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