異業種からWEBデザイナーになるために

32歳、アパレルで10年、2社経験したけれど、もっとやりたいことができてWEBデザインの業界に足を踏み入れるべく仕事をやめました。(まだ無職)

1社目退職して職業訓練校でWEBデザインを学んだ後、WEBとアパレルで転職活動していたが、2社目もアパレル業界でした。結果としてここまでの経験はアパレル業界で2社でしたが、違う業態だったのでとても良かった。


アパレルとはいえ、違う2社

1社目はブランドをもち、直営店を全国に持つアパレルメーカーだった。この会社では企画の一連の流れ、技術職だったのでよちよちのヒヨコから一人前に育ててもらった。(本当に一人前です!というには自信が足りないが)

2社目は糸や生地の工場を持つ繊維メーカーだった。自社ブランドは立ち上げたばかり、OEMで製品もやっていたので、ここの担当として入社。1社目は社外とのやりとりがなかった私も、2社目では営業に同行して商談に行くことも多く、社外の対人折衝の経験させてもらえた。(ざっくり)WEBサイト、ECサイト、広告関連も自社でどうにかしていたので、担当することもあった。

これはアパレルメーカーに限らず、どんな業界にも言えることでたまたま自分には満足なキャリアパスだったが、私の場合は意図したものではなくたまたま受かった会社に入っただけのいきあたりばったりなキャリアだった。(学校の就職活動の説明会ってキャリアパスについては全然言及しないのはなぜだろう?)


WEB業界も広すぎる

アパレルでも色々な立ち位置の企業があったわけで、WEB業界に行くにしても調らべた上で選択しなくてはいけなそうなことがわかった。

事業会社 きっと色々やらなければ行けない、守備範囲は広がりそう、未経験で入る場合は先輩次第で成長スピードも変わりそう。

制作会社 たくさんの案件を担当できて、分業もしっかりしていそう。成長スピードは早そうだが、いい会社に入らないと消耗して終わりそう。

常駐 デザイナーだと少ないのかもしれないが、コーダーとかになると常駐もあり得るのかも。しかし未経験で常駐なんて不可能だし、無理やりそんなことさせるのは完全にブラックだな。。。


WEBデザイナーも広すぎる

5年前に「WEBデザイナーいいかも」と思い始めてから、WEB関連の人たちをずっとウォッチしてきた。5年前はAdobeの操作は少しできるし、学校でコーディングを学べばなれるかな、、、と思っていた程度だった。(なめてはいないが、文章にするとすごくムカつくやつだな、、、)

DTPデザイナー まず紙のチラシや名刺を作るのはDTPデザイナーと言うということを初めて知った。

レタッチャー ECサイトの画像を整えることをレタッチという、またレタッチを専門にしている(ECサイトだけでなくポスターなどの写真)人がいることを知る

WEBデザイナー バナーやLP(デザインのみ)を作る人、コーディングまでできる人、ヒアリングからできるディレクター寄りの人、たくさんいることがわかったが、まだまだざっくりした分類だったと最近わかってきた。


どんなデザイナーになりたいのか?

運良くある会社でインターンをさせていただくことになった。拾っていただいて、大感謝!なのだが、まだまだ業界分析(職業分析)ができてなかったことが判明。

WEBサイトのリニューアル(本当に公開はしないのかもしれないが)をさせてもらうことになった。

ーコンセプトをヒアリングして設計からできるデザイナー

ーコンセプトはディレクターから指示、デザインのみに特化したデザイナー

ー概念を図にするのが得意なデザイナー

ーイラストが得意なデザイナー  などなど、、、

インターンとは今後一緒に仕事をしていくにあたって、合うのかどうかを見る期間だからと色々私の仕事について聞いてもらえるのはありがたいなと思いつつ、

私はどんなことができて、どんな風に仕事をしたいのだろうか?

頭の中でぐるぐるする日々です。


スキルも足りなくて、自分自身も見えてなくて、ご迷惑おかけしまくりの毎日だけど、せっかくの機会なので全力でやりきりたい。

私は全力でやりきったことがない気がする。(でも振り返るとやりきってないと言うより、やりきったと自信を持って言えない「自信」が足りないのかもしれない)



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