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繊細さんの処方箋💊

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🍀繊細さんによる、繊細さんのためのマガジン🍀 生きる中での苦しさや難しさを呟きつつも、 その中から生まれた少しでも生きやすくなる工夫や、考え方、習慣などを書き溜めていきます。 …
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2023年3月の記事一覧

終わりはくる。でも、それは《今日じゃない》

先日、トップガンマーヴェリックを映画館で観てきました。 その中で、強烈に好きなセリフがありました。 このやりとりが、 最高に、 好きでした。 「今日じゃない」 この言葉って、救いなんですよね。 分かっているけど、「今」は受け入れられない人にとっては。 結構前に、 『いつか別れる。でもそれは今日ではない』という本を買ったことがあります。『20代で得た知見』の著者、fさんの本です。 当時、優しいけど、浮気してお金もせびってくる彼氏と付き合っていて、別れるのは分

なんとかなるイラスト

祖父の98歳の誕生日会でした。 祝えて嬉しかったし、 久しぶりの親戚とも会えたし、 素晴らしかったんですが、 疲れましたーーー。 やっぱ、テンション上げて、頑張ってるんでしょうね。 帰ってくると反動でガクーっと。 余計なこと言ってないよねとか、 ひ孫の顔見せられんでごめんねとか、 勝手に落ち込むし… (いや、誰も頼んどらんし) タイミング悪く、同級生のLINEアイコンが赤ちゃんに変わっとるし… (いや、好きに変えてよかろーもん) 誰のせいでもないのに、勝手に調子

こころを診るひと

先生、なんだか、虚しいんです。 はい。 それに、なんだか、息苦しいんです。 はい。 それに、体も、あちこち痛いんです。 そうですか。 では、こちらへ。 パカッ(心の扉) ババン! これは、さぞかし 息苦しかったでしょう…。 外しましょうか。 ネジ、失くさないでね。 じんわり温めて… 揉みほぐす… いい色になりましたね。 さて… 鉄仮面を着けすぎるのは あまりオススメしませんが。 先生…… でも、これないと怖いんです。 そうですか。 ソフトタイプは

創作にはエネルギーがいる。そのエネルギーは搾取されたくない。

イラストを描く事、小説を書くこと、写真を撮ること、エッセイを書くこと…… noteで何かしらを表現する、すべての人はクリエイターと呼ばれていると思う。 その創作物は、ただのつぶやきであっても大切に扱われなければならない。 私が700枚を超えるイラストをみんなのフォトギャラリーに投稿しているのは、単純に楽しいからで、すべて自分のためにしていること。 私にとっては、イラストを使って下さった記事を読むのが日々の生き甲斐にもなっている。 たまに、それが【フリー素材】と呼ばれて

noteで「必ずやらないといけない事」なんか、ないよ。

フォローしたら、必ず読まないといけないことなんか、ないよ。 スキをされたら、絶対にスキを返さないといけないことなんかないよ。  もちろん、大切にしたい縁もあるし、見たよ!良かったよ!と伝えて貰ったら最高〜〜に嬉しいけど。 なんか疲れたなと思ったら、するもしないも自分で決めていいよ。 飽きたら読まなくなったっていいし、疲れていたら無理に続けてなくったっていいし。 自分の記事だけ書いていたっていいよ。 逆に、好きな人の、読みたい記事だけ読んでていいよ。 距離を取りた

金沢が女性リピーターの多い街と言われるのも分かる気がした《おすすめスポット3選》

「金沢に行きたいね」と母が言ったので、 元気なうちに行こうと思い、金沢旅行を計画していました。 私は細かく計画して、そのとおりに行きたいタイプの人間で、乗り換えの時間や場所も確実に調べてから行かないと落ち着きません。 金沢へ実際に行ってみて【特に良かった場所】を3つ紹介します。 一番、衝撃を受けた場所から。 ①新石川県立図書館(2022年オープン)金沢市の都心からバスで15分ほど離れたところにありますが、金沢に訪れたら絶対行ってみて後悔しないと思います。 本当に図書

何も置かない贅沢を教えてくれた美術館

25メートル以上ある壁には たったひとつの青い絵しか 飾られていなかった。 美しい余白だ。 深い青は その余白によって より深みを増していた。 石川県金沢市にある 【金沢21世紀美術館】 へ行ってきた。 青の作家と呼ばれる、イヴ・クラインの展示があっていた。 青の表現は私も好きで、とても刺激になった。 青の空間に 光の棒が浮かぶ。 ピラミッドのようでもあり 空間の切れ目のようでもある。 暗くて重低音の響く部屋に入るなり、母は怖いと言って、早々に出ていってし