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繊細さんの処方箋💊

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🍀繊細さんによる、繊細さんのためのマガジン🍀 生きる中での苦しさや難しさを呟きつつも、 その中から生まれた少しでも生きやすくなる工夫や、考え方、習慣などを書き溜めていきます。 …
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2021年7月の記事一覧

「書く瞑想」で得られる6つの効果

頑張り屋で、他人への思いやりが強い人ほど、自己批判の傾向が強くモヤモヤしがち。 最近、手帳時間を増やして自分に向き合う過程で「書く瞑想」というストレス緩和の手段を知ったので試したいと思います。 「書く瞑想」は、マインドフルネスのひとつとして、Google本社のリーダーシッププログラムにも採用されているそうです。 その内容は、【時間を決めて与えられたテーマで頭に浮かんだことを書き出す】というもの。 スマホからの情報処理に疲弊している脳が、「書く」という行為によって自ら考

アートを見て泣きたくなるくらい心が震えた

「好き」よりも「大好き」  と言いたい。 出会えて 「嬉しい」よりも「泣きたい」  の方が近い。  アートを見て、そう感じたのは  はじめてだった。 前日、『ザ ・フィンランドデザイン展』へ足を運んだ。 有名なマリメッコ柄の服や、ムーミンの絵、美しいコップなど素晴らしいデザインの品々が展示してある中で、私はある作品の前から動けずにいた。 ルート・ブリュック セラミック(陶)作品。 『青い雲』 『陽のあたる街の為の習作』 『朽ちた木』 後期のミニマル作

大人になると傷つけられたことより、傷付けた方が心に残っている。

大なり小なり、人を傷つけた経験が誰にでもあると思います。 大人になるにつれて、誰かに傷つけられた記憶より、誰かを傷つけてしまった記憶の方が苦い思い出として心の奥深くに残っていることに気づきます。 「間違った」と自分で認識した時、(もう過ぎたことだから)と逃げようとする自分がいて、(しょうがなかったんだ)と開き直る自分がいるんです。 そのくせ、心の中では “許して欲しい”と思っていたりして…。 話は変わりますが、先日、免許更新で教習所へ行きました。 私はゴールド免許で

どん底まで落ち込んだ時に欲しかった言葉は、慰めの言葉じゃなくて、どん底を味わう言葉だった。

どん底まで落ち込んだ時があった。 教育実習に必要な単位を落としてしまって、留年してしまった時だ。 私以外は全員無事に通り、その他の就職希望の学生は就職活動に力を入れていた。 私は3年間勉強した教職を諦めきれず、一人で来年実習へ行くことにした。 実習にも行けず、就活もできず 一年宙ぶらりんになってしまったのである。 集団の中の孤独感は恐ろしい。 もうダメだと思って 1ヶ月ずっと布団にくるまって泣いていた。 すごく自暴自棄になっていた。 そんな時聴いていた曲がある。 優