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海外企業の定番?16種類のアニメ表現 その④ペーパカットアウト(切り紙)アニメーション

こんにちは、恵比寿にある広告制作会社に勤務しており、日々動画に関する情報をインプットしております。このnoteでは、その動画に関するインプットした情報をご紹介しております。
今回もアニメーションの表現方法について。

海外は日本と比べて、企業動画=アニメーションが一般的で、ツールなども沢山あり、とても進んでいます。
アニメーションとは言っても、表現方法は多岐にわたりますが、
以下のサイトで、アニメーションの表現方法は16種類あると笑い
https://breadnbeyond.com/explainer-video/animation-style-types/

というわけで、その16種類を分かりやすく、どんな場面で使用すると良いのか、や、発注する際のポイント、と合わせてご紹介しております。

今日はその4つ目。

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ペーパカットアウトアニメーション、
日本語訳では、切り紙アニメーション


どんなものか、わかりづらいですよね。
↓のような映像です。

紙に描いたイラストや雑誌などを切り抜き、画面上に挿入して展開していくアニメーション。↑の動画では、手描きのイラストをコマ送りで挿入して映像にしています。
単調な動きなのですが、テンポ良い変化があり目が離せなくなる、と言う印象ですね。しかもミニマムなデザインのおかげで、視聴者がコンテンツに集中できると言うメリットがあります。
この映像はコマ送りで撮影しているので、頑張れば素人の方でも作成可能です。カメラを固定して、イラストを入れ込んだらパシャリ、イラストを動かしたらパシャリと、画像を撮影してき、それをつなげるとこのようない映像の完成。この映像は約5秒で1シーン、そのなかで5枚~10枚程度の画像が使われています。動画の尺はざっくり1分なので、12シーン×10枚にしましょう、そうすると120枚の画像が必要になるという感じです。

ご想像の通り、イラストを描いて、撮影して、となると、大変な労力がかかるのがお分かりになりますよね。

どんな場面で使えるか】

手描きのイラストを使う分、とても親しみを感じると思います。
感情を動かすという効果もあるので、今回ご紹介しているような製品紹介や、サービス紹介などよりかは、しっかりとストーリーがあるものの方が適していると思います。

・インナーブランディングや採用動画などで
 企業の歩み、目指す姿を伝える

ようなシーンに使ってみてはいかがでしょうか。

【発注の際】

専門の会社やアニメーターの方は少ないですが、
いらっしゃいます。YouTubeやInstagramで検索し、
メッセージを送り交渉してみましょう。
意外とすんなり引き受けてくれると思います。

【参考予算】

100万~

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では、今回はこれにて。
また次回も、海外企業の定番である、16種類のアニメ表現をご紹介してきます!お楽しみに!
YouTubeもやっています、宜しければこちらも!



https://youtu.be/6mzP82U5Sl8


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