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レゴを子供に買ったが、自分がハマった

子どもを持つ両親にとって、
誰もが一度は経験したことがある話。

親のエゴ

完全に親のエゴというものですが過度な期待を込めて創造性豊かな子に育ってほしいと思い知育玩具としてのレゴを買うこと。

創造豊かな子になるためどのようなおもちゃを買おうか、筆頭に上がってくるのはレゴ(LEGO)だと思います。

というのそもそもレゴのコンセプトが
⼦どもたちの発達のために取り組み、創造的な遊びや学びを通し て、将来の担い⼿にインスピレーションを与え、成⻑させることを⽬指すことだからです。

なら、家の中で気軽にでき、
手を動かして、一緒に楽しめればよいとの
気持ちから、レゴを買うことに決めました。

レゴの魅力

レゴはなんといっても、無限の創造性にあります。ブロックは小さくて、単独では意味を持ちませんが、組み合わせることでそのオブジェクトを意味付けることが出来るようになります。

しかも、出来上がったものは唯一無二の創造物となるので、年齢や性別に関わらず、作りたいもののテーマに合わせて何でも表現できるところにあります。

デュプロ、赤いバケツからスタート

子供に買った当時の基本セットは、デュプロ、赤いバケツと青いバケツでした。価格的には各5000円前後と記憶していますが、やはりレゴはブランドですので、おもちゃとしては結構高い印象がありました。

今は両者は廃盤になってしまい、現在ではレゴ LEGO クラシック 10698 黄色のアイデアボックスなどがレゴ導入の基本セットになっています。

LEGO クラシック

私は赤いバケツから始めました。
これから、買ってみようと思われる場合はパーツの品質が変わらないので、新品と中古にこだわらないのであれば、フリマサイトなどで中古を安く大量に入手することをお勧めします。

というのも子供は新品、中古をほぼ気にしていません。また、パーツが足りなくて取り合いになったり同じセットを作ることが出来ず複数人で楽しむのが難しいからです。
LEGOショップに行くと子供がレゴのブースに群がっているのをみますが、圧倒的な量にとても喜ぶからです。

メルカリフリマならレゴがお得↓

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当時、新品を子供に買ってはみたものの、自分に組み立て方がわからないので、教えることができません。簡単な車、簡単な家など説明書を見ながら作る程度でした。

アヒルのポーズを何通り
組み合わせることができるか?

新しい発想で何か作ろうとしても、そもそも親が想像力がなく、教えようとしても教えられないモヤモヤがあるのですが、親の心子知らず。

子供はワイワイ言いながら、何かしら既存の概念では理解出来ないものを作ってはごっこ遊びをしていました。

あんまり気にしなくてもよいのかもしれません。子供はマイペースですね。

アヒルに見えなくてもなんかかわいい動物に見えてくるのがレゴの魅力

子供が作ったものがなんなのかわからないこともありますが、子供なりにキャラ設定して遊んでいるのでOKなのかなと思いました。

自分も似たようなレベルで組み立てていくので、お互い「何これ?」と言い当てながら取り組めるのもコミュニケーションが取れて良いなと思いました。

ですが、「もっと、見た目でいいものが作れるはずだ、あーなんかもっと作ってみたい」と思ってしまいました。

実際、赤いバケツと青いバケツの1セットだけではパーツが少なく組み立てに限界があり、なかなかにデコレーションするだけのパーツがないのが現状です。

親御さんの中には、最初のセットは購入したもののその先に続かない方もおられるのではないでしょうか。

ここで一歩踏ん張って、レゴブロックを買い増しするのはいかがでしょうか。もう少しこのパーツがあるとより良いものが作れるのにと感じることがありました。

ですので、リサイクルショップや、メルカリを駆使してレゴ部品を中心に集めていきました。

特にハマったきっかけとなったのが「クリエイターシリーズ」の3 in 1です。

一つのキットから3パターン作れるというものです。

レゴカタログ 2023年
レゴカタログ2023年 

いまでも、大人気シリーズですが、昔は自動車やヘリコプターなどの乗り物が多く販売されていました。特にプロペラパーツとタイヤパーツの回転の滑らかさには感動します。特にプロペラは風を吹きかけるだけで柔らかい回転を見せます。レゴクオリティのなせる技だと思いました。

また、レゴはABS樹脂でできており耐久性が良く安全性にも優れています。

50年前のレゴブロックであっても、今のパーツと合わせる事が出来るので、親から孫まで遊びの共感がつながっていきます。

結局、3 in 1シリーズをきっかけに、
子供に買っていたはずのレゴがいつしか自分の方ががハマってしまう事態となってしまいました。

最初はデュプロなども買い増しを続けて、子供と一緒に作った大作のクリスマスツリーなど、一緒に作ることもありましたが、次第に土日のみ→イベント毎→常時自分用のレゴを買うようになっていきました。

LEGOデュプロで子供と作った
クリスマスツリー

クリスマスには葉っぱのパーツを集めてリースを作ったり、ベースプレートのパーツやポッチのパーツ(1×1)でガラケーを作ったり。

クリスマスリース
基本ブロックを買い集めて作ったサンタクロース
プレートパーツを中心に作ったガラケー

パーツが増えれば増えるほど、アレンジして作れるものが増えていくのでドンドンハマっていきます。

昔はリサイクルショップ巡りをしていましたが、運要素がありすぎて中々パーツが手に入りませんが、今ではメルカリなどのフリマサイトで大量出品されている方も多くいるので、欲しいパーツも割と簡単に手に入ります。

LEGOのパーツを探すならメルカリフリマが便利↓

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「ミイラ取りがミイラになる」

子どもは小学校低学年まではレゴに熱中していましたが、思春期になるとスマホで、SNSやインターネットのほうに目が行ってしまいました。

一方、私のほうはというと今でもレゴショップに行っては物色する始末です。部屋にもたくさんのレゴが保管されており、自分が楽しむためのレゴになってしまいました。

ですがLEGO社もよく考えているなーと感じます。

昔LEGOをしていた子供が大人になってから、したくなるように工夫しています。

最近、大人向けに販売されているレゴが大量に投入されてきました。

以下の写真は、2023年のカタログの一部ですが、出来映えに感動しちゃいますね。

大人でも楽しめる。いや、大人が楽しむ?

特に葛飾北斎の富岳三十六景(神奈川沖浪裏)には感動しました。

もはや絵画

そのほかにも大人のレゴとしてはレゴアーキテクチャーなどがあり、造形美も楽しむことができます。

LEGO アーキテクチャー

https://jp.mercari.com/search?keyword=lego+architecture&status=on_sale&afid=0971460591

これからのLEGOは大人も巻き込んでますます盛り上がっていきますね。

多分子供が成人して子供を持つようになるときっとレゴをまたするようになる気がしてなりません。

長々となってしましましたが「レゴを子供に買ったが、自分がハマった話」でした。

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