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001.ド理系男子でも母、あきらめない!
育ってみたらド理系でした
私は大学がオーストラリアで4年、日本に帰ってきて児童英会話講師をしていた事もあり、それなりに子どもたちにはつまずくことなく英語を体得してもらう環境の青写真がありました。
息子は誰が教えたわけでもないのに2歳半の頃には1から20くらいまでの数字と足す・引くの概念を理解し、3歳児検診の頃には掛け算の概念も理解していて、「4かける3は?」ときくと「12!」と返す3歳児でした。
そんな数字に関する能力とはうらはらに言葉の発達は非常に遅く、検診で再検査、再々検査…いわゆる発達障害の可能性の話を受けました。アルファベットどころかはじめて平仮名を読んだのは4歳半過ぎてから。
7歳になり、息子は今、因数分解やルート計算に興味があります。私が英語を話すと極端に嫌な顔をするし、英語のドリルをさせても私の目を盗んで算数やパズルの問題集を始めるような子です。
息子に英語学習はやめようか悩む日もある
AIや自動翻訳がずいぶん精確になった今、理系で行くとこまで行けたとて
将来論文を読んだり書いたりするのにも、英語ができる事よりもAIを使いこなせる人材の方が仕事ができると評価される時代になりました。
そう思ったら息子が大きくなった時にはいよいよ英語学習って役に立つのかなと考える事もあります。だったらこのまま算数数学だけどこまでもやらせた方が、この子のためになるんじゃと思う日もあります。
それでも母はあきらめない!
理系だからこそ英語学習は早く!
苦手克服の経験値は買ってでも与える
理系であればあるほど、1年でも早く英語を身近にしてほしいです。
理系さんにとって中学・高校英語になってから
本気で向き合うのは非常に苦痛なはずです。
地道な作業を嫌がるタイプが多い理系に単語帳が苦痛でしかない
中学、高校となり履修教科が増え、単語暗記に時間が割けず、
英文を読むのが苦痛になるのでいよいよ英語の成績に悩む暗記力やリスニング力のピークは小学生の頃に迎えてしまう
もしここで小学生までにフォニックスを理解し、英語で本を音読する習慣が身についていたら、その重荷はずいぶん払拭してあげられるはずです。
お子さんの人生における英語との付き合いが「受験科目だったから」で終わる子もいるでしょう。こどもの苦手科目を先読みしてスタートを早める事で受験期の重荷が減って助かった!となるだけでも親として大きいのかなと思っています。
大事なのはこどものペースに合わせて進む事
そんなド理系で英語は好きじゃないと言っている息子も、2024年度(小学1年生)3学期には英検5級を受験予定です。本人も合格したいと意気込んでいるので、私の無理強いではありません。
#おうち英語 でXを見ると、同い年の子ですでに英検準2や2級、TOEICなど他の英語試験に合格している子はたくさんいます。そういう子たちと比べるとうちは果たしておうち英語と呼べるだけの事をしてきたとは言えないのは承知しています。そういったお子さんの存在を見て焦ってしまう日もあるし、そのお子さんが使ってる教材をミーハー精神で真似て逆効果だった事もあります。
ド理系息子と要領の悪いシングルマザー。
3学年下の妹の邪魔に悩みながらも二人三脚でここまで来ました。
幼児期の理系のための英語。
成功談、失敗談が何か参考になれれば幸いです。
2024,June,28
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