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私は私を大切にする

自分を大切にすると聞くと
”睡眠をしっかりとる” ”バランスの取れた食事をとる” とかがわかりやすいのかな
でも私はそれだけではないと思うんです

自分と対話して、その時の自分に一番必要なことを与えてあげる

大切にしたいことは環境の変化や時間の経過によって移りゆくもの

実際私は以前まで毎日のように外へ出て終電ごろに帰宅する生活を送っていたし、それが良いと思っていた。
誘われたらYESと答え、頼まれてもYESと答えていた

その生活が良くなかったとは思わない
新しい関係やきっかけが生まれたこともあった

でも最近は真逆のような生活を送ってます
基本的に夜は家で過ごし、日をまたぐ前には眠りにつき、早起きをして身の回りを整える

以前北海道へ一人旅へ行った時の生活サイクルが私にフィットしたんだな〜って勝手に感じてます
それから私の行動の基準は自分のライフスタイルを尊重できるかどうかになった

どれだけ仲のいい友達に夜遅くに呼ばれても、体と心が家にいたい!と言ってるなら行かない、とか
お酒の席で周りがみんな飲んでいても飲みたいと思わなかったら飲まない、とかね

北海道の雄大な自然が、自分の心のモヤモヤを晴らし
自分自身を大切にしようと思うきっかけをくれた気がする

そのような生活を送るようになってから 
"最近フットワークが重い" とマイナスな言葉を言われることもあれば、
"自分なりのライフスタイルが見つかって良いね"と肯定してくれることもあった

"多様性" という言葉を最近はよく耳にするけど
その多様性を受け入れる環境より先にいろんな "カタチ" が出てきて人がついていけてない気がする、のは私だけ?
というかそもそも多様性という言葉がないといろんなカタチを受け入れられない世の中なのか、?

ひとりの時間が増えたことで必然的に自分と会話する機会が増えた
今どんな気持ちなのか、何がしたいのか
それを前よりもちゃんと聞いてあげられるようになった気がする

悪い面を挙げるとすれば
他人の行動や言葉に対して心が敏感に、繊細になった
メンタルが弱くなったとは少し違う

以前までは多忙でかついろんな人と関わってきてたからあまり気にしてる場合でもなかったことが違和感に思えることが増えた

変わるということは良い面も悪い面もあります
自分が変わるだけじゃなく、気づかないうちに周りの環境も変化する

その変化を恐れることもきっとあるし、私も恐れていた
でも案外なんとかなるもので、自分の想いを大切に持っていれば、その想いを良しと言ってくれる人が周りにはいてくれる

大切なのは自分。
自分を大切にするも傷つけるも自分。

人に優しくと言いますが、まずは自分に優しくすること
感情は伝染します
穏やかな人の周りには穏やかな空気が流れる

忙しなく過ぎる時間のなかに
少しでも、自分自身と対話する時間を作ることが自分を助けてあげることになる

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