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『おきあがりこぼし』キャラクターでNFTに参入した件

地域の復活・活性化を目指して

私が住んでいる愛媛県佐礼谷(されだに)は、過疎少子高齢化の最前線にある地域です。
昔の賑わいを取り戻そうと、色々な取組を展開しているのですが、なかなか決定打はなく、じわじわと人口減少の波に飲み込まれています。

人類滅亡の危機

オリジナルアイテムの開発

地域活性化の手段として、「特産品の開発」が挙げられます。佐礼谷地域でも、米や野菜、また、それを加工した特産品を手がけているのですが、私は、デザインを主眼としたオリジナルアイテムの開発を独自に進めています。
Tシャツやタオル、ステッカー、クリアファイル等、これまでに様々なアイテムを生み出してきました。

オリジナルアイテム

NFTへの参入

オリジナルアイテムは、販売による経済効果も目論んでいたのですが、そこまでには至らず、周知啓発にとどまっていました。
そういった状況を打破したいと模索をしている中、見つけたのが「NFT」です。
一つの作品が何億円にもなるという夢のような話、ぜひやってみようと、参入することを決意しました。

「おきあがりこぼし」を主軸としたキャラクター作成

思い立ったものの、どういう方向にしようかと悩みました。目的を掲げ、一貫性、継続性をしっかり見据えたものにしなければと。
数えきれない程の脳内会議の結果、今までに制作したデザインの中から「おきあがりこぼし」をモチーフにしたキャラクターを主軸とすることに決定しました。

おきあがりこぼし風キャラクター

おきあがりこぼしの意味・効果

おきあがりこぼし』は、縁起物として売られている張り子細工です。
転んでも転んでもすぐに起き上がる様子から、「七転八起」をはじめ、いろいろなジンクスに結び付けられているようです。

七転八起

何度失敗しても屈することなく立ち上がることのたとえ。
長い人生には、思わぬ不運に見舞われることもあれば、幸運に恵まれるときもあります。浮き沈みは常に繰り返されるものと思い、たとえどんなに苦境におちいっても、次はまたよいことがあると気を取り直して、再起に取り組む意気込みを感じさせる表現です。七回転んだら七回起き上がればよい理屈ですが、七より多い八をもってくることで、めげずに何度でも立ち上がる強い意志を前面に出し、くじけそうな者を励ましてくれることわざ

ことわざを知る辞典

家族繁栄

福島県会津若松市では、家族の数よりも1個多く買うという習わしがあるそうです。
そのわけは、家族や財産が増え、一族が繁栄するようにという祈りが込められているとのこと。拡大して、次のようなジンクスもいわれているようです。

  • 家内安全

  • 無病息災

  • 縁結び

  • 子宝祈願

その他のジンクス

調べてみると、他にも、色々ジンクスがあるようです。

  • 不老長寿

  • 必勝祈願

  • 合格祈願

  • 粘り強さや健康のシンボル

  • 身代わり的な意味合い・お守り

おきあがりこぼしにかけた夢

おきあがりこぼしのルーツは、会津藩主の蒲生氏郷が下級藩士の生活の糧に作らせたのが起源と言われているようです。
「不撓不屈」の武士魂を忘れないようにという狙いもあったとか。

オリジナルアイテムを開発して、地域を復活させる!!

2011年の東日本大震災の復興への取組として、「起き上がりこぼしプロジェクト」が立ち上げられたということを耳にしました。
遠く会津の地での生まれたおきあがりこぼしですが、この愛媛の地でも、その精神を引き継ぎたいと考えています。

蒲生氏郷


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