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池月(IKEZUKI)~海を渡った馬の伝承~

明日から夏休みか。

中高生の運動部は大会。

大学生は試験。

まずは明日、家族で鰻屋さんへ。

池月(Ikeduki)
①佐々木高綱に下げ渡された源頼朝の青黒色の愛馬の名。額に半月型の白毛があったという。
②石川県の日本酒。酒名は、源頼朝の愛馬が能登島牧山の産であったことに由来。
③宮川成治作曲の吹奏楽コンクール向け作品。2019年9月13日出版。演奏時間は6分30秒。神奈川県横須賀市馬堀(まぼり)の伝承(千葉県から海を渡ってきて井戸を掘った馬)からイメージを膨らませて書かれ、2016年に出版されたアンサンブル作品「ECF-0025 IKEZUKI(フレックス7重奏)」を元に、吹奏楽版として再構成した曲。
※「蹄の井 馬頭観音」
https://japanmystery.com/kanagawa/hidume.html

■「能登は優しや土までも」中能登の銘酒 【池月】
寿永三年(1184年)小雪そぼ降る正月二十日
「佐々木三郎秀義の四男佐々木四朗高綱、宇治川の先陣をしたり」
源頼朝公拝領の名馬「池月」の馬上ゆたかに高縄叫ぶ。
 【宇治川合戦の先陣の争い】として【平家物語第九】の軍記にも記され、史実を明らかとしている。
 両陣営をして感嘆せしめた駿馬【池月】。これが能登国、能登島町
字向田は牧山の産であり、しかも頼朝公から下付されたと伝えられる
受取書(真贋不詳)は今に伊夜ひめ神社に蔵すると。向田区古文書にも見られこれに肖って銘銘由縁とする。
 願わくは酒造業界も益々精進の折柄により一層の飛躍を期してここに気品・且つ芳醇ある銘酒【池月】の馳せ駆けるを永劫に伝承すろことにしたい。    


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