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9月9日は重陽の節句(菊の節句)

  山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ  松尾芭蕉(『奥の細道』)

 今日、9月9日は五節句の1つ「重陽の節句」(「菊の節句」とも)である。菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願う日である。
 「菊酒」──今はお酒に黄色い菊の花びらを数枚浮かべて飲むが、元は、菊の葉の上の露が川に流れ込み、その菊川の水「菊水」を飲んだ人が不老長寿になったという話であり、「菊酒」は、菊の葉の匂いを楽しむという「象鼻酒」のようなものである。
 松尾芭蕉は、山中温泉で、「野に咲く菊を折るとは無粋だ。そんなことしなくても、こうして山中温泉の湯の香を嗅げば、長生きできる」と詠んでいる。

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 菊酒のポイントは「菊の葉の香り」であるが、「菊正宗でいいや」と買いに行ったら樽酒を売っていたので衝動買い。(「菊の葉の香り」と「樽の香り」を対抗させるためではなく、酒枡がおまけに付いていたから衝動買いした」というのは内緒 (*^b^) シーーッ!!)

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 ついでに夏の終わりのカルピスも購入。(天気予報によれば、明日から残暑が厳しそうなので。)飲み終えた後にどんなイラストが現れるか楽しみである。

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 カルピスソーダの底に白い沈殿物があるけど、大丈夫かしら?
 ワクチンの異物混入事件以来、神経過敏になってるよ;

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末広がりの8並び。
何かいい事あるといいな。
サポートとか、サポートとか(大事なことなので2度言った)

今欲しいのは『増補新版 牛頭天王と蘇民将来伝説』です。
3月に出た本ですが、高価なので、買おうかやめようかずっと悩んでます。

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