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【写真加工】モノクロ・セピアの使い分けのコツ

こんばんわ、加藤沙也佳です。

撮った写真を加工するとき、いろんな選択肢がありますよね。

特に、写真をSNSに投稿することが増え、加工のバリエーション自体かなり多くなっています。

そんな中、モノクロやセピアをうまく使っている人って、とても写真加工の上級者に見えませんか?

今回は、そんな2つの加工の使い分けの一案をご紹介します。

モノクロ写真は被写体の形を印象づける

モノクロ写真にすることで、写真の色がなくなり、被写体の明るさや形だけを印象的に残すことができます。

例えばこちらの写真について。
▼元画像はこちら。
(この写真が上手いかどうかは、いったん横に置いてください)

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葉山の夕方です。
目立つ度合いというか、写真の印象はというと「空木」といった感じではないでしょうか。
青空を目立たせた結果、木が影のように暗くなっています。

全体的に色が多く、感覚的には「きれいかも」と感じる写真だと思います。

この写真をモノクロにするとこちら。

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さっきとは打って変わって「空木」の印象に変わります。
これが被写体の形を印象付ける、ということです。

木の存在感がぐっと増して、先ほどよりもインパクトがあると思いませんか?

モノクロ写真は「ここを目立たせたい」というものがあるときにオススメです。

ちなみに、このモノクロ写真は、Instagramの写真加工にて「彩度=0」にして作成しています。

セピア写真はそっと思い出を添える

どこか懐かしい雰囲気を演出してくれるセピアカラーの写真は、文字通り写真にまつわる思いを表現している印象を与えてくれます。

さきほどのモノクロ写真の、

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「暖かさ=100」にすると、こうなります。

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ただの景色というよりは、自分の行ったことのある場所のとある思い出を見ているような印象です。

暖かさひとつ変えるだけで、こんなに写真から受けるイメージって変わるんですね。


ヒトは言語の発達に伴い、事象を抽象的に把握する力を得たため、
具体的に認知する力である映像記憶能力が衰えたという説もあります。

もしかすると、
実は脳に記憶として映像を保存する時にセピアカラーで保存しているために、セピアカラーの写真に懐かしさを感じる気がする、とかだったらおもしろいですね。

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