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【競馬noteを50個書いて得られたもの】
11/23~3/26までの約4ヶ月間
競馬予想の記事を50個書いた
以下はその詳細。
※TOTAL50記事【4461view/132スキ】【売上6750円】
※2月以降無料
※1記事の作成に約5時間(執筆/データ収集等)
記事の濃淡はあるが、
1記事に所要した時間は約5時間。
(5時間×50記事=250時間)
総売上6750円(有料記事15個、無料記事35個)
・有料1記事当たり売上450円
・総記事当たり売上140円
時給換算にして、わずかに30円/時
これが多いか少ないか別として
記事作成は非常に勉強になった。
というのも現在、
馬券が好調で3月回収率150%
明らかに
『noteを継続し、回収が良くなった』のだ。
この話こそnoteの価値。
時給30円。それ以上の経験をした。
【以下】
・これから予想noteを始めたい方
・予想方法/手段を体系立てて学びたい方
・馬券回収率を上げるヒントを得たい方
※初心者、回収率低い方無向け
宜しければご参照ください。
=============
50個の記事を作成する過程で
①→⑥の順に情報を増した。
①過去レースチェック
②コース別戦績
③タイムDM
④ラップ
⑤期待値
⑥パドック
それぞれについて解説していきたい。
①過去レースチェック
JRAホームページを開き過去レースを見た。
毎週(木)16時に土曜の出走馬が確定。
(金)11時には枠順が確定する。
出走馬の確定により
過去4走分の動画チェックをする。
動画チェックは言い換えれば
「不利チェック」である。
1,出遅れ不利
2,コース取り不利
3,展開不利
馬の能力とは別に、不利条件により
着順が振わなかった馬を選別。
次走で人気以上の走りを期待。
これはハッキリ言って時間がかかる。
毎週毎晩徹夜だった。覚悟が必要。
そこそこ成果につながった。
②コース別戦績
中山/東京/阪神/小倉など。
コース別(かつ距離別)に応じ、
有利不利を過去実績を考慮する。
例えば『中山ダ1200は外枠有利』
(スタートから外枠は芝生走行距離が長い)
といった情報。
これはネットでも十分に調べることが出来る。
実際に外枠の戦績が良いのも事実。
コースを知り、展開を予想するようになると、
賭けなくても競馬を楽しめた。
コース理解は展開予想の基本だ。
③タイムDM
「JRA-VAN」をご存じだろうか。
JRAの100%関連会社のJRAシステムサービスが提供する、データを使った競馬情報サービスだ。
過去30年分のデータから、
レース予想を提供している。
タイムDM(データマイニング)
のロジックは明文化されていない。
(HP上に複雑な説明が書かれているものの、
素人には理解することが不可能な書き方)
また独自の「スピード指数」「レーティング指数」
などの因子を組み合わせ予測をしている。
有料会員で330円/月~。
④ラップ
注:以下、JRAの公式HPより。
『200メートルごとに計測する、スタートからその地点までの所要タイムのこと。「はじめの5ハロン62秒1」といえばスタートから1000メートル地点を通過するまでに62秒1かかったということ。なお基準となるのはその地点で先頭を走る馬。たとえば1着馬の走破タイムは、ハロンタイムの積み重ねだと思えばよい』
JRA公式HPには、
過去のレース全てで『ラップ』が記録されている。
・ハイペースかスローペースか。
・どのタイミングでペースが上がったのか。
・その結果、有利(or不利)だった馬がいたのか。
そんな情報を読み取ることが出来る。
少し高度に聞こえるかもしれないが、
より根拠を持って、定量で展開説明ができる。
⑤期待値
ここからは深い話に。
そもそも『競馬で勝つ』とは?
・馬券を当てること=的中率を上げること?
・穴馬を当てること=一攫千金を狙うこと?
よほどの余剰資金を抱える人以外は、
間違いなく、
『競馬に勝つ』=『100%以上の回収率を保つ』
で納得するのではないか。
しかもこの『保つ』が重要。
瞬間風速は誰でも出せる。
年間100%を割っては意味がない。
馬券のオッズは
購入された枚数(金額)によって決まる。
多くの人が買う根拠(人気上位買い)は
そもそも長い目で勝てない。
レースを見極めが大事。
⑥パドック
最後に行き着いたのはここ。
競馬予想の多くが直前配信をしていない。
(新聞予想はその筆頭だ)
過去レース、コース適正
タイムDM、ラップ、調教、、、etc
全てを凌駕して価値ある情報は『パドック』だ。
ハッキリ言って
その日、その時間、その馬の調子
次第で、『走る』『走らない』は決まる。
これは人間と同じ。
疲労骨折をしたプロランナーと
万全準備の市民ランナーが競争したら、
後者が勝つ可能性は十分にある
当日のコンディションは、
過去レース結果、実績、持ちタイム、
をはるかに凌駕すると学んだ。
さて話を戻すと。
冒頭に『noteを継続したことで回収率が良くなった』と書いた。
これは①~⑤を知識として蓄えた上で、
『⑥パドック』に行き着いたから。
一般的には、
事前の情報(調教、血統etc)で収集を行い、
当日パドックで買い目を絞るだろう。
私は逆だ。
直前のパドックで馬体に○△で馬を絞り、
そこから①~⑤の情報を収集するのだ。
事前情報で人気馬を知ると、
どうしても無意識に人は流される。
レース当日、非常に短い時間の中で、
パドック→データを見る。
この買い方に行き着いてから
・回収率が上がった
・無駄買いをしなくなった
・人気馬を迷わず切るようになった
そう、50記事を通して磨かれた能力は、
『短時間で情報収集する能力』だった。
とはいえ・・
まだまだ勉強は必要。
予想noteも書くかもしれない。
ただ何より力を入れたいのが
twitterによる直前予想だ。
※発走5~10分前に配信
今週末は中山/阪神の2会場開催。
誘惑が少ない分、
自分にとっては都合が良い。
主に午前中にtwitter配信。
もし良ければ(@syuzo19841)
覗いてほしい。
以上。
※「スキ」頂けると泣いて喜びます。
2021年4月1日
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