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45.千鳥のネタを完コピしてたら、本当に人前で寿司を握ることになった話(後編)

…あらじゃい。

前回記事の続きです。

おさらい

お笑いコンビ千鳥の「クセが凄い寿司屋」(正式名称不明)のネタを仲間内でやってたら、ある日本当に「お寿司屋さん」として寿司を握ることになった筆者。

スシなど握ったこともない彼が見つけた一筋の光明。
それは、国民的料理マンガ「クッキングパパ」であった。

かくして、彼は人生初の「寿司職人」にチャレンジするのであった。

練習・・のはずが

クッキングパパに助けられ、おおよそどうすればいいかはわかったものの、いきなりぶっつけ本番で寿司を握って振る舞うには若干の心配がありました。(若干どころではない)

ということでイベント前日に、件の発案者(以下「A」)と、互いの共通の友達何人かだけで練習をさせてもらうことに。

酢飯やらネタは用意してくれているということだったので、身一つで現地に向かいました。

ドアを開けると
「イェーイ!!!待ってましたー!!」
「お寿司ー!ありがとうございます」

という陽気な声とともに、既に酔ってご機嫌な、想定以上の人数の男子たち。

飲み会やないか!!

ある意味もう本番やないか!!!

えっ、それもやるの?

とはいえ、この日は気心の知れた仲間ばかりだったので気軽に握ることができ、肝心のスシも何度か練習するうちに、まあパッと見ではどうにか言い訳のつく仕上がりにはなりました。

そしたらですね、A君がまた何か言い出す訳です。

「そうだ!せっかくだから、明日ネタもやってよ!!」

お い ち ょ っ と 待 て

(とはいったものの、そのときには僕もちょっと面白くなってきて、それもアリかな、なんて思い始めていました)

いよいよ本番

かくしてイベント当日、僕は相方と共に千鳥のお寿司屋さんのネタを披露し、
しかるのちに精一杯眩しそうなしかめっ面を保ちながら懸命に寿司を握ったのでした。

幸い来てた人達も皆ノリが良く、大笑いしながら、拙い僕の寿司を楽しんでくれたので
本当によかったです。

スシを握る筆者
握ったスシたち


終わりに

なんやかんや言いましたが、終わってみれば
自分も楽しく、友達も楽しんでくれて、
おまけにちょっと寿司も握れるようになり(笑)、やってよかったなあ、と思った体験でした。

今回のことで改めて体感したのは、なんでも「まずやってみる」って大事だなあということです。

これからも、未知のことや未体験のことに挑む機会があったら、チャレンジする自分であろうと思います。

それでは!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🍣

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