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87.本当はみんなどこかで、自分がどう生きたいかなんて気づいてるのよ

頑張る人をバカにしてる人たちは、「自分がどうありたいのか」を自問することから、ずっと逃げてきた人たちなんですよ。

まあ、ある意味仕方ないんだけどね。自分と向き合うのって、めっちゃ大変だから。

でも、本当はみんなどこかで、自分がどう生きたいかなんて気づいてるのよ。

ただ、「できるわけがない」と自分で自分を否定してるだけ。

そんな人たちからしたら、辛さを乗り越えて頑張ってる人たちがもう、まぶしくて仕方ないわけだよ。

だから、自分の本音から逃げ出した罪悪感や苦しさを紛らわせるために、頑張ってる人たちを否定したくなるんだよね。

口では「いやいや、俺はそんなリスクあることしないから(笑)」とか賢そうに語ってても、いざ本気で頑張ってる人を見ると、猛烈に嫉妬してしまう

じゃあ、次。

どうしてそんなやつらに、「何かを頑張りたいと思ってる人」が潰されてしまうのかって話。

さっき「夢を諦めた」って言ってたけど、まわりの目を気にして自分の限界を決めちゃうってよくあることなのよ。

でも聞くけど、誰がそんなにあなたのことを厳しく問い詰めてるの?

誰がそんなにあなたをバカにしてくるの?

誰かに、「いい歳してまだ夢追ってんの?」って言われたの?


そう。「あなた」なんだよ。

あなたが、ありもしない「まわりの目」を気にしてるだけなの。

さっき解説したような「頑張ってる人をバカにしてくるヤツら」なんて、実際には本当に少数なんだよ。

ほとんどの場合は、そういう「まわりの目」があると思い込んでるだけ。想像なの。虚構なの。

「あなた」に一番ストップをかけてるのは、他でもない「あなた」自身なの。

出典

新R25 2020年8月の記事
紀里谷和明に問い詰められた結果、僕たちが「まわりの目を気にする必要がない」本当の理由がわかった』より、紀里谷和明氏のことば。

※引用元ではインタビュアーの「サノ」さんとの会話形式ですが、
そこから紀里谷さんの言葉だけを抜粋しています。

ひとこと

はい、また紀里谷監督です。

世の中には、頑張ってる人のことをバカにしたり、
それだけならまだしも、
そういう人達に対して攻撃したり、邪魔したり、
あらぬ事を言いふらしたりする、
害虫みたいな人種がいたりします。

そんなヤツらのことをズバッと分析しつつ、

後半部分は、そんなヤツらの幻影にやられて
追い詰められてしまう人への力強いメッセージ。

誰かに、「いい歳してまだ夢追ってんの?」って言われたの?

…いや、誰にも言われてません。

じゃあ、「いい歳してまだ夢とか言ってんの?」って、どこから来た言葉なの?

…僕自身だ。

そう。「あなた」なんだよ。あなたが、ありもしない「まわりの目」を気にしてるだけなの。

特に、この部分の問答はめちゃ刺さりました。

自分に制限をかけてるのは自分自身だ!!!

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